パチンコ「連チャン=14000発」の超一撃マシンが撤去間近…一発逆転の夢を与えてくれた名機!!
泣いても笑っても、パチンコCR機がホールで打てるのは2022年1月31日まで。大きな節目の時期を迎えている今こそ、思い入れのある旧基準マシンを「1度でも多く打ちたい」と考えるのはパチンカーとして必然でしょう。
そんな「撤去前に打ちたい」と思う機種を、ご紹介させていただいております。今回ピックアップするのは、一部ファンから絶大な支持を得ていた役物機『CR餃子の王将3 メガ盛7000』です。
豊丸産業が手掛ける異色コラボシリーズ。同社といえば、美容医療で活躍する『高須クリニック』とのタイアップ機『Pyes!高須クリニック~超整形BLACK~』を発表し大きな話題となりました。
役物突破で大当り確率1/36.9のデジタル抽選が行われ、ここで大当りを射止めれば100%RUSHへと突入。RUSH継続率は約93.1%と極めて連チャン性が高く、期待出玉は7230発オーバーという豪快なスペックで登場予定です。
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そんな激アツ新台に継承されている「連続入球ギミック」は、今回ご紹介する『餃子の王将』シリーズで採用されている役物機構。連続で玉が入賞すると、スペシャルルートへ流れるという画期的なシステムとなっています。
この『Pyes!高須クリニック~超整形BLACK~』は非常に魅力的ですが、その先輩となる『CR餃子の王将3 メガ盛7000』も強烈な要素は満載です。玉の動きを楽しめる役物や、大当りを期待させるドット液晶など全てが完璧な仕上がりでした。
役物内に入賞した玉は基本的に左側のノーマルルートへ流れます。そこでランダムに可動する包丁ギミックに道が塞がれれば、左右にスライドする皿状の役物へ移動。ここでタイミング良く真ん中の始動口に入賞させることができれば、デジタル抽選がスタートする流れです。
その後はドット演出が展開されますが、ここでは多彩な演出の「初級」、シンプルな演出の「上級」、告知発生で大当り濃厚となる「超級」の3つが選択可能。ちなみに私のお気に入りは「超級」です。玉が始動口に入った際に告知されるパターンがほとんどなので、その一瞬に全神経を集中させるドキドキ感を楽しめます。
役物を突破し、そこで確率1/35.8となる大当りを射止めれば「確変率100%×63回リミット」が開幕。一撃で約7000発獲得という至福の時が、打ち手を歓喜へと導いてくれるのです。
また大当り終了時には、保留を最大4個まで貯めることが可能。この4回転で引き戻しをかけた「おかわりタイム」が展開され、ここで再び1/35.8を引き当てることができれば「約7000発」を再び獲得できるという激アツ仕様となっています。
おかわり期待度は約10.7%と厳しい数値ですが、「連チャン=約14000発」となるわけですから仕方ないでしょう。その恩恵は絶大なのです。自慢ではありませんが、私はまさかの3連チャンを経験したことがございます。一撃2万発オーバーは本当にしびれました。その日は別の台で5万円やられていたので、『餃子の王将』が女神様に見えたのを思い出します。
このように、大負けした際の最後の砦としてお世話になっていた『CR餃子の王将3 メガ盛7000』。一発逆転を狙えるのも残りわずかという状況ですが、撤去されてしまう日が訪れるまで本機にチャレンジしたいと思います。
(文=堀川茂吉)
<著者プロフィール>
オグリキャップで競馬にハマり大勝負を繰り返してきた。その後は『ウルトラセブン』でパチンコの魅力に心酔し、競馬から離れパチンコ・パチスロのみを楽しむというスタイルを貫いている。ウェブ業界においてはライティング業務に従事。現在はパチMaxの編集部員として、主にパチンコ分野に関する記事作成および編集を行っている。パチスロ4号機時代など過去のエピソードも好んで作成しており、当時だからこそ起こり得た経験談を紹介中。