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パチンコ「14万発の超出玉」も話題に…パチスロとしても最高峰のコンテンツを振り返る

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 2021年最後のキラータイトルといえるビスティ製『パチンコ新世紀エヴァンゲリオン~未来への咆哮~』が稼働好調なようですね。早くも「14万発」の超出玉が確認されるなど、抜群の存在感を放っています。

 春にはコロナ禍の中で公開された映画『シン・エヴァンゲリオン劇場版 :||』が最終的に動員数約669万人、興行収入は約102億円を超えるメガヒットという偉業を達成。正にエヴァ尽くしの1年だったといえるのかも知れません。

 映画版は計7作品が公開されましたが、1997年の第一弾から回を重ねるごとに動員数、興収共に増員増収。しかし、それもパチンコ業界と共に歩んできた道のりだったといえるでしょう。

 これまでにリリースされたパチンコ、パチスロの総数は50機種以上にもなり、間もなくパチスロ最新機種の『S新世紀エヴァンゲリオン~魂の共鳴~』のリリースも控えております。旧基準機が完全撤去となるだけに、こちらにも大きな期待がかかりますね。

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 エヴァはアニメの放送開始が1995年、初めてパチンコとして初登場したのが2004年。では今から10年くらい前のエヴァパチといえば何なのかと調べてみたところ、それくらいの時期にリリースされたのが『CRエヴァンゲリヲン7』でした。

 現在のナンバリングタイトルが15なのでエヴァ7は、ある意味折り返しの作品といえるのかも知れませんね。ちなみにパチ、スロ共にですが『新世紀』が付かないケースもあり、それは基本的に『ヱヴァンゲリヲン』と表記されているんです。カナもエ(ヱ)、オ(ヲ)になっているんですよね。

 これには原作アニメの方が関係しており諸説あるようですが、長くなりそうなのでもしも気になる方は調べてみて下さい。

 そしてエヴァ7の方ですがもちろん遊技して参りました。ご協力頂いた方はアニメ系パチンコを多く所持されておりますが、今回のエヴァは改造版です。 

 ゲームセンターでよく見かけるようなタイプで、今回のマシンは大当り確率が約1/50でプレミアムの出現率が大幅アップしているということでした。したがって大当りもプレミアムも「楽々簡単見放題」って感じで、正直なところ時間短縮にもなります。かなりありがたいですね。

 実に容易くプレミアの全回転リーチから確変GETです。本来は1/309でシリーズ初となるランクアップボーナスや代名詞の『暴走モード』以外にも特殊演出『ビーストモード』等を搭載しており、好評を博したマシンでしたが今回もまた堪能させて頂きました。

 個人的にはナンバリングタイトルとしては3と4にあたる『CR新世紀エヴァンゲリオン・奇跡の価値は』と『CR新世紀エヴァンゲリオン~使徒、再び~』の2タイトルが大好きなので、またの機会にでも取り上げたいと思います。

(文=電撃しらっち)
<著者プロフィール>
業界歴30年。遊技機販売業など様々な業種を経験し、現在はライターとしての活動にも力を入れている。レトロパチンコ・パチスロの実戦記事や、業界関係者への取材記事も担当。羽根モノや一発台を特集するなど、オールドファンにも響く内容も積極的に作成している。

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