パチンコの「ちょうどいい継続率」って何? 納得できるスペックとは
70%オーバーが当たり前の高継続ブームの今、ちょうどいい継続率とは…
かつてのタピオカドリンクや高級食パンブームのように一度流行ればその流れに乗っかろうとするし、出来ることなら大好きな「業界初」という文言を使いたい。
それがパチンコ業界である。そんな業界に身を置いて、数え切れないほど業界初という文字を打ってきたし、デザインに食い込ませてきた松戸檸檬です。どうもこんにちは。
昔って、大体ギザギザのマークの上に業界初って文字を置いてたよね。パチンコ界隈ではトレンドとなった爆速スペックをどこのメーカーからも出すのが当たり前になりつつあって、私はやや食傷気味。だけど、それを世の中が求めているのも事実である。
いつからだろうか、確変継続率は時短や残保留やら色々含ませての確変継続期待度○○%と謳ったりしているし、最近じゃラッシュや確変の突入率の数値が高ければ高いほどいいみたいな流れもある。
ラッシュや確変の突入率を上げるならば、大当り確率を辛くするか、出玉を削ったりしなきゃいけないんだけど、まずはラッシュ突入率80%だの、継続率90%だの魅力的な数字を並べたほうが釣れるっしょーなんて思っているんだろうな。
インパクトのある文言の方が目を引くので、デデーンと大きい文字で釣っておいて、※印で小さく、○○の場合とか実質などと条件をつけるのだ。分かるよ、その方がデザインの面でも断然映える。
でも、実際に打って本当にこれって80%なの? 90%なの? 本当に高継続なのかよ? と思うことはないだろうか? こんだけ高継続機が出てきているからこそ、とっても疑問なのだ。
高い継続率を謳われると、それに期待した分だけ納得できない?
私は確変継続期待度90%の『Pスーパー海物語 IN 沖縄5 夜桜超旋風』を打って、Twitterに上がってる素晴らしいリザルトのような結果を残せなかったので、腑に落ちなかった。90%って相当高い数字なはずなんだけどな…(未だに2桁連チャンさせていないよ)。
そう、私は高継続機の恩恵にあずかれていないのである。 もし、これが『P元祖ギンギラパラダイス』だったら、確変突入率が50%なので、2分の1かと思えば、突入しなくても納得できる。
確変継続率75%の『PA海物語3R2スペシャル』も結構確変を引くし、たまにすごい連チャンをする時がある。25%で終了なので、終わっても納得できる。連チャン期待度が約50%の『PAスーパー海物語 IN 沖縄5 with アイマリン』も単発が多いけど、たまに連チャンしてくれると嬉しい。
つまり、高い継続率を謳われると、それに期待した分だけ納得できないのだ。今は高継続率を謳ったスペックでお腹がいっぱい。もうちょっと、ちょうど良く、突入の期待もありつつ、突入しなくてもしょうがないか…と納得できるスペックがあるといいのにな。
これはもはや体感の問題になってくるけれど、みなさんにとって、自分にちょうどいい継続率って何ですか?