甘デジ帯で「80%継続×10R比率50%」の優秀スペック! 怒涛の4連続突破でRUSHへ突入するも…
2022年も残すところあと2週間を切った。新台入れ替えも12月19日の週1回きりである。最後の最後で『Pゴジラ対エヴァンゲリオン ~G細胞覚醒~』や『P TIGER & BUNNY ~完全無欠WILDスペック~』といった超注目の版権マシンが登場するが、甘デジに関するかぎり、もう今年は新機種の登場がない。
ただ来年早々には、『PAスーパー海物語 IN 沖縄5 夜桜超旋風 99ver.』や『PA緋弾のアリア ~緋弾覚醒編~』といった人気シリーズ機の最新作が導入を控えているので、2023年も甘デジパチンコは激アツとなりそうである。
甘デジカテゴリーとしては出色の破壊力
さて、甘デジでトータル10000発の出玉を目指す「甘デジ万撃チャレンジ」。気分良く今年を終わらせることができるような強力なマシンがスタンバイしている。『P10カウントチャージ絶狼 神撃135Ver.』だ。
大当り確率は若干重くはなっているが、そんなことはほとんど気にならないほどの出玉性能が装備されている。80%ループで大当りの半分が最大出玉となる10ラウンド約1000発のRUSHは、甘デジカテゴリーとしては出色の破壊力であろう。
実際、初打ちの際にはあれよあれよと連チャンを積み重ね、1RUSHで約5000発の出玉を獲得したものである。本機に対する期待度が爆上がりするのもおわかりいただけよう。
こうして、満を持して挑んだ1回目の試技。16回転でいきなりの初当りとなった。しかもなんでもないリーチで即当りし、腰が浮く。さらに、肝心の時短1回で展開する「CLIMAX BATTLE」もロゴ・赤、タイトルエフェクト・赤とチャンスアップばっちりで、見事にRUSH突入に成功した。
そのRUSHも初回いきなり7テンになり、これはもらったと安心しているとホラーにやられ、ボタン演出の「危機回避」でもメーターが満タンにならずリザルト画面に移行するではないか。
まさかの事態に呆然としていると扉からアリスが出てきて逆転復活。その後も、入賞時の星×1、回避成功と順調に連チャンし、「やってくれる」とほくそ笑んだ途端にあっさり終了してしまう。
連チャンは少なかったが、2/3で10ラウンドを引けたおかげでそこそこの出玉を獲得できた。初回にしては悪くない…。
はずだったのだが、結果的にはこの1回目が最大の見せ場となってしまう。次の初当りは334回転。これならRUSHが約束される遊タイムまでいってほしかったと憤怒したが、今回も「CLIMAX BATTLE」に勝利して、無事にRUSHへ。
だがしかし、まさかの初回スルーで0連チャン。「CLIMAX BATTLE」で10ラウンドを当てていたのがせめてもの救いである。
4連続でRUSHに突入するも…
これで流れが悪くなるかと心配したが、次の初当りが27回転とバカっ早なうえにRUSHも突入するので「まだ終わっていない!」とはりきっていたら連チャンは「2」。なんやねん、この展開。
極めつけは4回目。今度もわずか11回転という早引きを魅せ、しかも4連続となるRUSH突破成功劇を達成するも、再びのノーヒット終了。トータル4回のRUSHで5回しか大当りしないという失態を犯してしまったのである。
80%ループでRUSHの大当り平均が1.25回。これでは先に未来がないのも当然で、最後の5回目の初当りは回転数こそ101回転と大当り確率の分母以内になったが、当たり前のようにRUSHに入らずチャレンジ終了。
これだけRUSHへ突入したにもかかわらず、トータル出玉は6000発ちょいと中途半端な結果であった。財布と心が絶狼になる。