終日11万発オーバーの爆裂報告もあるが… 昨年の大本命パチンコ『ゴジエヴァ』は演出面に難あり?
ホットな新台をユーザーの感想を交えつつ掘り下げていくこのコーナー、【激アツ新台実戦JUDGEMENT】。今回は、日本が世界に誇る超人気コンテンツがまさかのユニオンを果たした話題性、注目度ナンバーワンといっても過言ではない年末商戦の大本命『Pゴジラ対エヴァンゲリオン ~G細胞覚醒』(以下ゴジエヴァ)だ。
「一撃50000発弱」「終日11万発オーバー」といった爆裂報告も
『ゴジエヴァ』は、多数の版権を持つフィールズだからこそ実現できた夢のコラボレーションで、久しぶりにワクワクできるマシンであることは間違いないだろう。しかも、ハード部分は覇権マシンやそれに準ずるような人気と実力を兼ね備えた機種を連発するSANKYO(ビスティ)ということで期待せずにはいられない。
まずはスペックから。大当り確率が約1/319.7のミドルタイプで、RUSHとなる「超G覚醒バトル」の突入率は50.5%だ。これは初当りで10ラウンドを獲得する割合とイコールで、255回転の時短+残保留4個が付与される。
このようにRUSH突入時は次回大当りが濃厚。また右打ち中の大当りはすべて最大出玉となる10ラウンド1500発を獲得できるので、3000発の出玉を確保した状態でRUSHのスタートが切れるようになっている。
2連目以降は大当り中のラウンドバトルによって継続の可否を告知。この場面では、時短1回or255回の振り分けが行われており、時短1回+残保留で大当りさせるか255回のほうを引いていれば継続濃厚となる。
「超G覚醒バトル」で継続しなかった場合は「ファイナルチャレンジ」に移行。右打ち指示で保留をため、最終的に初号機が再起動すれば大当り&モード継続。この一連の流れを加味したトータル継続率が約81%となっている。
オール1500発81%ループのオーソドックスな覇権スペックだが、「超G覚醒バトル」中には「暴走モード」や「神生モード」といった爆裂トリガーが搭載され、前者なら3000発オーバー、後者なら最低で4500発の大量出玉を獲得できるのである。
この強力な出玉性能によって「20連超え35000発オーバー」「BATTLE×30 50000発弱」といった爆裂報告が散見されており、うなぎのぼりで70000発を超えるようなデータも発生するなど、ゴジラ並みに各地でも猛威をふるっている。なかには「終日11万発」の目撃情報もあるなど、すさまじい破壊力を示している。
「また打ちたい」と思える要素が少ない?
その一方で演出面での評価にはバラツキがあり、特に通常時に関しては厳しい意見が。SNS上では「人気がなかったときの『エヴァ』みたい」「ナレーションが合ってない」「メインとなるクライマックスリーチが単調」など、“また打ちたい”と思える要素が少ないと印象を語る声もある。
とはいえ稼働は好調で、なかなか座れないといったファンも多く、年末年始はこの『Pゴジラ対エヴァンゲリオン ~G細胞覚醒~』を中心に展開されるだろう。明確なアンサーが出るのは年が明けてしばらくしてからか。
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