【新台】パチンコ『ダンバイン』待望の新作登場も賛否続出!? ゲーム性を一新…それは過去作が原因?
8年ぶりの新作がついに登場!
CR機時代に多くのパチンカー達を虜にした、あのダンバインが帰ってきました。初代と同じくサミーからの登場で、正式名称は『P聖戦士ダンバイン2-ZERO LIMIT HYPER-』となっています。
業界関係者の情報やネットの書き込みによると、スペックは大当り確率1/319のミドルタイプ。初当り出玉に関しては、すべて10R1500発を獲得できる安心設計となっているようです。
そして肝心のラッシュは前作のSTタイプから一新され、規定回転数以内にリミットリセット振り分けを取ることができればラッシュ継続…という変則タイプを採用しており、その実質継続率は90%オーバーだそうです。
新たな仕様で登場することになった『ダンバイン2』。そんな本機を愛するユーザーからは「ヘソで1500発獲得できるのは大きい」「とりあえず打ってみたい」などと好評の声があがる一方、「まさかSTタイプじゃなくなるなんて…」「ダンバインでやるスペックじゃない」といった酷評も目立ちます。
先日アップされたPVは、前作のST開始で流れる「闘いの歌」とともにRUSH中の一部演出が映し出されるなど、ユーザーの期待感を煽る内容となっています。PVが公開された当日のTwitterのトレンドには、「ダンバイン」というワードが入るほどの人気ぶりでした。それだけに、今回の“スぺック改変”は多くのユーザーを落胆させるものになってしまったようです。
アノ機種の稼働率が低かったことが原因?
ここでサミーの過去作を振り返ってみましょう。昨年5月、D(ダンバイン)の意志を受け継いだパチンコ『P頭文字D』がリリースされましたが、スピード感溢れるRUSH中のクオリティは好評だったものの、それ以外の部分で「通常時の演出が耐えられない」「時短引き戻しが無理」などと非難を浴びてしまい、早々に撤去するホールが後を絶ちませんでした。
また、昨年1月リリースの『P真・北斗無双Re:319ver.』に関しても、大ヒットを記録した先代のフルリメイク版として登場しましたが、主流の超速タイプとは真逆のST性能だった影響か、今のところ先代を超えるようなヒットには至っていません。
高継続ST機としてリリースされた『P頭文字D』と、先代のゲーム性&演出を完全移植した『P真・北斗無双Re:319ver.』、これら2機種がメイン機になることができなかった点も、『ダンバイン』のスペックを一新した理由かもしれません。仮に上記2機種が現在も高稼働中なら、メーカーサイドは「これならいける!」と意気揚々にSTタイプで開発していたと思います。
導入前から非難轟々な『ダンバイン2』ですが、新台初日は満台になると予想しています。意外と打ってみたら悪くないのかもしれません。反響次第では、前作と同じく「256ver.」「甘デジタイプ」と別スペックの登場も期待できるでしょう。
新年早々、良くも悪くも注目を集める『ダンバイン2』。はたして、前評判を覆すことはできるのでしょうか。