パチスロは「時速5000枚」高純増ハイスペックマシン、パチンコは「約3,000個」獲得から始まるRUSH搭載機が人気【シーズリサーチ新台データ速報3月6日】
パチンコ業界のマーケティングリサーチを行うシーズリサーチはこのほど、2023年3月6日導入マシンの7日間における遊技客動向を調査した「新台データ速報(全国版)」を公表した。
鉄板シリーズ第7弾やビッグタイトル最新作などがデビュー
この日、パチンコはSANKYOの『Pフィーバーアクエリオン超合体』、京楽産業.の『ぱちんこ 乃木坂46 トレジャースペック』、平和の『Pルパン三世 THE FIRST』、『Pルパン三世 2000カラットの涙 129ver.』、『P麻雀物語4 77ver.』、高尾の『Psin 七つの大罪X-TREME』、サミーの『P真・北斗無双 第3章 覚醒闘舞』などが導入を開始した。
このうち、最も平均遊技時間が長かったのは、鉄板シリーズ第7弾の『Pフィーバーアクリオン超合体』。スペックは大当り確率319.7分の1のSTタイプで、初当り時の約50%で突入するRUSHは例外なく約3,000個(約1,500個×2)の出玉を持った状態からスタート、RUSH中は約30%で約3,000個が選ばれる…といった、昨今のトレンドである「3000BONUS」の振り分け割合に特化したゲーム性が好評を博したと思われる。
次いで平均遊技時間が長かったのは、初当り時に「トレジャーBONUS Premium」が選ばれれば約3,000個or約4,500個(約1,500個×3)の出玉獲得後に継続率約72%のSTへ突入する『ぱちんこ 乃木坂46 トレジャースペック』で、突入率60%、継続率約84%の転落タイプRUSH搭載機である『Pルパン三世 THE FIRST』も健闘。やはり、3000BONUSを装備したマシンが高稼働を維持している。
一方で、1G連が85%でループする『P麻雀物語4 77ver.』、継続率約91.5%の上位RUSHが出玉のカギを握る『P真・北斗無双 第3章 覚醒闘舞』といったライトタイプは50代や60代からも人気。約25年の歴史を誇るタイアップ機というのもあってか、王道V-STタイプの『Pルパン三世 2000カラットの涙 129ver』には、特にその傾向が強かった。
時速5000枚マシンや、パチンコ界の成功者がスロットで登場
同日、パチスロはビスティの『パチスロ機動戦士ガンダムユニコーン』、コナミアミューズメントの『戦国コレクション5』の2機種がデビューした。
このうち、最も平均遊技時間が長かったのは、1G純増約10枚のシナリオ管理型AT機能を武器とする『戦国コレクション5』。そのスピード感は1時間足らずで5,000枚を吐き出すなど既存機屈指で、シリーズのファンのみならず、多くのハイスペックマシン好きがシマへ訪れたと考えられる。
とはいえ、パチンコ『Pフィーバー機動戦士ガンダムユニコーン』のゲーム性を再現した特化ゾーン「覚醒RUSH」を擁する『パチスロ機動戦士ガンダムユニコーン』も、出玉性能の高さでは引けを取らない。導入初日から万枚報告の声も聞こえており、前評判通りの活躍。30代や40代に加えて、20代以下から支持を集めているのも納得か。