いま一番アツいジャンル!? スペックパワーと遊びやすさを兼ね備えた“ライトな”パチンコに熱視線!!
ライトミドルに匹敵するような能力を発揮中
パチンコの花形といえばミドルタイプですが、近年、ライトタイプがその存在感を増してきたのではないかと感じています。その勢いは一時の甘デジのようで、町男はこのカテゴリーをたいへん注目しておるわけです。
ライトタイプ。従来の甘デジタイプでも機種名に「LIGHT ver.」と付けられるなど、その定義はきちんと定められたものではありませんが、ライトミドルと甘デジの中間に位置するようなスペックだと承知しているでしょう。
確率でいえば1/120~130くらい。甘デジより重いけど、ライトミドルよりは全然遊びやすい。ゆえにその出玉性能も両者の中間くらいと想像するのですが、P機の高スペックによって、甘デジというよりはライトミドルに匹敵するような能力を発揮してしまい、そこがいまライトタイプがアツい理由でもあります。
最近はメーカーもこのスペックに注力し始めた印象で、『乃木坂』『ウルトラマンティガ』『地獄少女』『聖闘士星矢』など、人気シリーズ機でのリリースが目立つような状況になっています。
このように、にわかに注目を集めてきたライトタイプですが、躍進のきっかけとなったのはあのマシンでしょう。ご存知大ヒットマシンのスペック違いとして登場した『P大工の源さん 超韋駄天 LIGHT』です。
90%を高ループのスペックと3カウント以内で勝負がつく瞬間決着のゲーム性を完全に踏襲し、ライトタイプでも大きな人気となりましたが、本機が支持された理由にライトタイプを採用したことがあると思います。
これだけの人気マシンの兄弟機であれば単純に従来の甘デジに落とし込んでもよかったはずですが、そうするとスペック性能が若干物足りなくなると踏んだのでしょう。その判断が成功へと導いたのではないでしょうか。
やはり『超韋駄天』はライトスペックにして正解
同じようなゲーム性で大当り確率が1/99となっている『AKB48桜LIGHT ver.』と比較してみればおわかりいただけるでしょう。奇しくも「ライト」を名乗っていますが、出玉感はけっこう異なります。
『超韋駄天』のRUSH突入時平均出玉は約3000発ですが、『AKB桜』の場合は2500発に届くか届かないかといったところ。継続率は1%ながら『AKB桜』のほうが高いのですが、この違いが生じるのです。
『超韋駄天』の最大出玉が9ラウンド約720発なのに対し、『AKB桜』は8ラウンド約560 発。しかも振り分けが前者は10%、後者は5%と、やはり甘デジではこのスペックとゲーム性だと出玉に訴えることが難しい。
さらに連チャンすればするほど出玉の部分が顕著に反映されると思いますので、やはり『超韋駄天』はライトスペックにして正解であったでしょう。ライトタイプ最高。
と、こんな感じで定期的にライトタイプの機種をフィーチャーして、褒めたり、打って楽しんだり、こんな機種もあったとマニアックに紹介したり、今後もライトタイプを推していきたいと思っています。