【甘デジ】1500発を搭載で「83%ループ」RUSH装備…「強力な遊タイム」も魅力!!
人気シリーズの「甘デジ」ニュースペックがアツい!
コナミアミューズメントの主力機種『戦国コレクション』。パチンコ部門では自社コンテンツを中心に展開しているが、この『戦コレ』はこれまで4つのタイトルが登場するなど同メーカーで最大のシリーズ機となっている。
その最新作『ぱちんこ戦国コレクション天魔99』。前作『PAぱちんこ戦国コレクション小悪魔99』から軽い改良が行われた新スペックバージョンだ。
最大のポイントは、甘デジながら最大出玉が約1500発とボリューム感が増したところ。ヘソではわずか1%の振り分けだが右打ち中は大当りの10%で10ラウンドを獲得できる。基本となる大当りは2ラウンド約300発なので、継続率の高いRUSHのなかでこの重い一発がよいアクセントとなる。
RUSH突入時の期待出玉も2500発オーバーと大幅アップ。1500発という出玉の大きさを改めて実感できるようなスペックといえるだろう。RUSHのなかでどれだけ「戦国BONUS」を引けるかが勝負に影響する。
トータルのループ率は約83%と高い
RUSH(戦コレRUSH)はST35回+時短115回転で構成。ST中の大当り確率は1/63.6なので継続率は約42.6%だ。演出は「覚醒チャレンジ」が展開し、選択したモードのキャラが覚醒すれば大当りとなる。
ちなみに、時短に移行するとそれぞれのモードの特性にそった演出が発生する。織田信長は先読みがメインとなるチャンスタイプ、アイドル設定の徳川家康は液晶左右のボルテージによって期待度が変化するLIVE仕様、今川義元は一発告知タイプで魚を釣れば大当りとなる。
このように、80%を超える連チャン性で大当り回数を重ねながら10%の1500発をいかに引くかというゲーム性を持つSTと時短を組み合わせたRUSHが魅力だが、従来のデジパチにおける「時短」をRUSHに組み込んだ機種は珍しい。
強力な遊タイムも装備
しかし、このロング時短がもうひとつの本機の魅力を引き出しているのである。それが遊タイムだ。低確率状態で299回転を消化すると遊タイムが発動する。これ自体はいたって普通の機能だが、本機はRUSHで115回転の長い時短を消化できるので、RUSH終了後に通常より短い間隔(184回転)で遊タイムを獲得できるチャンスが生まれるのである。
遊タイム発動時は379回転の電サポに突入するので、大当りする期待度は約97.8%とかなりの高確率。しかも、右打ち中の大当りはRUSH突入も約束されるので非常に優遇された性能となっているのである。
基本のRUSH突入ルートは初当り後のほとんど(99%)で突入するST35回のみチャレンジゾーン「修羅モード」で大当りを引き当てることだが、その突破率は約45%と若干低めに設定されているので、遊タイムからのチャンスも重要な要素になる。
スペックの設計バランスも良く、1500発に立脚した一撃性も兼ね備えた本機。意外(?)に全方向に充実した遊びやすいマシンなのかもしれない。