【パチンコ】お手軽確率なのに高頻度で万発オーバー!? 最強「強甘デジ」封印解除で“万撃”に挑むも…

　甘デジクラスの機種でトータル出玉10000発を目指す「甘デジ万撃チャレンジ」。今回は久しぶりに高ループタイプのマシンをチョイス。『P聖闘士星矢 超流星LIGHT』で10000発を狙う。

景気よく10000発くらいバーっと出して締めくくりたい

　ここ最近はしばらく高継続率スペックの機種を避けていた。というのも、本企画を続けていくなかで、万撃達成するのが90％オーバーループのマシンばかりだったためである。しかも、まさに高確率でチャレンジをクリアしてしまうので「封印」という形を取っていたのである。

　しかし、2023年も終わりということでここは景気よく10000発くらいバーっと出して締めくくりたいと思い『P聖闘士星矢 超流星LIGHT』に白羽の矢を立てたのだ。スペックもゲーム性もほぼ『大工の源さん超韋駄天ライト』、選んだ時点でもうチャンレジ成功したも同然だろう。

　そんな予断を察したかのようにマシンも反応。143回転と初当りこそ少々手間取ったが、1回目からRUSHに突入する。いやー、これこそ「高ループタイプを打つだけの簡単なお仕事」である。

　はずだったのだが、期待のRUSHがまさかの不発。わずか4連チャンで終了してしまった。普通にいきなり5000発くらい出してくれると思っていただけにわりとショックだったが、まあまだ初当り4回分も機会が残っている。確率通りの突破率で2回のRUSHに挑めるわけで、そこで一発長いのを引けば全然大丈夫だろう。

まさかの遊タイム間近で大当り…精神的にも出玉的にも大借金！

　このお気楽メンタリティが勝負の綾に影を落としたか、次の初当りは327回転と遊タイム間近。というか、逆に遊タイムまでハマってRUSH突入を確約したかったのであるが、そう思った途端にそれほど強い演出が発生しなかったのにぽかっと大当りし、言わんこっちゃないRUSH非突入。これで精神的にも出玉的にも大借金である。

　その後は13回転、95回転と初当りはスムーズだったが肝心のRUSHに入らずで、もうほとんどアウツ。リアル一撃万発が必要な状況に追い込まれた。いや、実写版ハリウッド映画「聖闘士星矢 The Beginning」かい！

　ちなみに主演を務めた新田真剣佑は、同じくアニメの実写版である「ONE PIECE」でゾロを演じ、海外で大バズリしたという。この事例にあやかり、町男もドン底から大ハネの超V字回復を狙うべく、最後の初当りに望みを託す。

　そして15回転で速攻初当りを引き当てると見事にRUSH突入にも成功！　これは大逆転のフラグが立ったと喜び勇んでハンドルを右に捻り続けるも、結局、超流星RUSH×10と平凡至極な結果で終わってしまった。

　やはり相性というものがあるのだろうか。じつは本機には初打ちでボコボコにやられるというほろ苦い思い出があったので、正直、万撃達成できるか不安を抱えていたのである。それゆえの冒頭のイキリだったのだが、さもありなんといったところか。