【パチンコ店】ガラガラの「過疎店」なのになぜ潰れないのか… 現役パチスロ店長がその謎を解説
店舗数は最盛期の半分以下まで減少…
近年パチンコ・パチスロホールの減少が著しい。毎週のように閉店のニュースが報じられており、現在P-WORLDで確認できる店舗は約6,000軒弱。最盛期である1995年の約1万8000軒と比べると3~4割弱まで減少してしまっている。
もちろん単純に業界規模が3分の1になったわけではない。大手チェーンが大型ホールとして展開し、昨今では設置1,000台を超えるホールも多数。1軒の規模が大きくなったという見方もできるが、中小規模のホールが減少していることは紛れもない事実だ。
中小ホールは厳しい状況という印象が強い。なかには客入りの良いホールもあれば、稼働率が極めて低い「過疎店」と呼ばれるようなガラガラの店舗も存在する。読者の近所にもそのようなホールはないだろうか。
現在でも営業中のそんな「過疎店」が青息吐息であるかといえば、意外にそうでもなかったりすることはあまり知られていないかもしれない。
たとえば以前、実戦記事にも書かせていただいたが、ガラガラのホールでも高設定が投入されており、狙いを絞って『パチスロ盾の勇者の成り上がり』で設定6をゲットしたこともある。
あまり客がいないということは繁忙店より利益が上がっていないことは予想できるが、それでもしっかりと高設定を投入できるだけの余裕はあるのだ。
もちろん客寄せのために身を切って高設定を投入したのかもしれないが、そのホールは現在も新台を導入しているし、高設定らしき台もあったりする。
なぜ過疎店なのに営業を続けられるのか?
なぜ過疎店なのに営業を続けられるのか…皆様も気になるところだと思うが、その疑問に関して、現役パチンコ店長が主宰を務めるYouTubeチャンネル「パチ屋と無職のすろよいトーク」が詳しく解説している。
詳細は12月1日にアップした『過疎店はどうして潰れない?現役パチ屋店長が全力で解説します。』をご覧いただきたいが、今回は京都府にある中小ホールを例にとって説明。パチスロは約140台、1日に平均1,300Gほどの稼働状況だという。人気機種が2〜3,000G動き、バラエティなど他機種がチラホラ回るといったホールを想像していただければ近いかもしれない。
同チャンネルの山田店長が概算で営業経費を算出したところ、同ホールは黒字で高設定投入する余裕もあるとのこと。このケースでは“地代家賃”がキーポイントとなっていそうだ。
この動画を見れば穴場ホール発見の手助けになるかもしれない。気になる方・ご興味のある方は是非動画をチェックしてみてはいかがだろうか。