パチンコ『牙狼』メーカー「新台大コケ」でついに終焉か…… 相次ぐ「失態」に追い打ちかけるのは〇〇?
続々とパチンコ新機種がデビューを迎えた今月7日、現在ホールを鉄火場にする1発台『CR RAIZINMAN』(A-gon)、『GOD』シリーズ最新作『CRミリオンゴッド ディセント』(メーシー)など豪華な顔ぶれが揃い、早くも熾烈な争いが繰り広げられている。
そのなかでも、発売前から注目を浴びていたのが、パチンコ二作目となる『CRキャプテン翼 黄金世代の鼓動』(サンセイ R&D)である。
スペックは大当り確率1/319.68(高確率1/125.06)の確変ループタイプ。確変突入率は50%、確変継続率は65%と標準的なスペックだが、16R比率は通常・確変ともに50%。16R時の獲得出玉は2,000発を超え、一撃性能に期待できる仕様だ。
それに加え、サンセイの衝撃筐体『ライジングサンセイ』の第一弾機種に抜擢。筐体上部と側面に「リトラクダブル」、筐体上部から現れる「ライジングトップギミック」など、衝撃的な仕様に期待の声が続出。新生「キャプ翼」への注目度は最高潮に達していたが……。
「実際に遊技してきたユーザーからは『新筐体』『演出面』に対する非難が相次いでいますね。『原作ファンでも打つのは厳しい』『新枠の自己主張が強い』と低い評価ばかりの印象。
また一部関係者の間では、5月新機種のなかでも『最も辛い』数値を記録しているようで……。要は、他機種に比べてユーザーの負け額が大きいということ。もちろんホールの”やる気”次第で大きく変わると思いますが……」(記者)
機種に対する悪評だけではなく、ホールからの扱いもあまり良いとは言えない『キャプテン翼』。
知名度が高い漫画コンテンツを『新筐体』第一弾として選ぶ時点で、サンセイが本機に賭ける期待は大きかったはず。サンセイに及ぼす影響は非常に大きいだろう。
それだけはなく、ここ近年苦戦が続くサンセイ自体に呆れているファンも多い。
「昨年からサンセイ機種の評判はあまり良いとは言えない印象です。昨年は人気コンテンツ『魔法先生ネギま!』『金田一少年の事件簿』や、今年は『彼岸島』が販売されましたが、どれもイマイチな結果に。
導入台数は多かったものの、看板コンテンツ『牙狼GOLDSTORM翔』でさえ『無駄な演出多すぎ』『液晶・筐体全てがやかましい』と批判を浴びていましたからね。
不評な機種が目立つだけに『ライジングサンセイが唯一の期待』と思うファンは多かったはず。にもかかわらず、『新筐体』への不満は後を絶たない。『サンセイの終焉』と愛想を尽かした人もいるでしょうね」(同)
『牙狼』の歴史的大ヒットでトップメーカーに躍り出たサンセイ。しかし、出玉規制が逆風となり、看板機種ですらも悪評が目立つ状況だ。今年中には新台『牙狼』の登場が囁かれるが、苦戦が続くサンセイに”トドメを刺す”可能性も否定できない。
『牙狼』で始まり『牙狼』で終わってしまうのだろうか……。
(文=編集部)
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