パチンコ「万発超え」低投資でも余裕? 爆裂甘デジ「平均出玉3000発」凌駕する「超高性能」スペックが近々登場!!
パチンコホールで主流の大当たり確率1/300の「ミドルスペック」や1/199の「ライトミドル機」よりも、遊びやすいスペックで注目を集める「甘デジスペック」。
大当たり確率は「1/100前後」と平均投資は上記スペックよりも低く、その代償として出玉獲得数は少ない機種が多くを占めている。出玉性能よりも大当たりを重視した仕様が魅力の1つだった。
だが、それは数年前までの話だ。昨今の「甘デジ」スペックは大きな進化を遂げ始めている。
その様相はさまざまで、連チャン率を極限まで追求した「高継続率タイプ」や、一回での大当たり出玉を最大値まで高めた「一撃出玉」タイプが近年多く見られるようになってきた。
以前から高い評価を受ける『デジハネCR聖戦士ダンバイン』は、確変突入率は「約35%」と低いものの、突入さえできれば甘デジ機「トップクラス」の確変継続率「90%オーバー」を実現。平均出玉は「2400個」と従来の甘デジを凌駕したスペックで現在も絶賛高稼働中だ。
また、昨年販売された『CR真・北斗無双 夢幻闘乱』は確変突入率こそ30%程度だが、見事突破できれば実質継続率約「86.4%」の右打ちに突入。平均出玉は「約3200個」とライトミドルに匹敵する性能だ。甘デジへ注目が集まるのも当然である。
そんな甘デジの進化はとどまる所を知らない。これからのラインナップは「高継続率タイプ」の平均出玉を「大当たり1発」で上回る「一撃出玉タイプ」が多くを占めているのだ。
「直近では、今月21日導入予定の『CR秘宝伝 秘められし時の鼓動 99ver.』(大都技研)ですね。スペックは『1/99.9』で確変ループタイプ。確変継続率は時短込みで『約64%』と連チャンには期待できませんが、甘デジ機では貴重な『2400発』を搭載しているんです。
しかも、右打ち中の16R比率は『約10%』と現実的に引ける振り分けなんですよ。とにかく『いかに右打ちを長く消化できるか』が大量出玉のカギを握るでしょう。早い大当たりが見込めますから、右打ちで消化できる機会が必然的に増えます。少ない時間・低投資で一撃万発もありえますよ」(記者)
その他、老舗メーカー西陣が甘デジの新ブランド「ぷらちなGL・プレミアムライトタイプ」シリーズを発表。その第一弾機種として、大当り確率「約1/119.81」、電チューでの「2400個確率が12%」を搭載した『CRぷらちなGL春一番』が6月に導入予定。
さらに、同シリーズとして『ケロロ軍曹』、同社の人気コンテンツ『織田信奈の野望』、麻雀を題材にしたゲーム性で大ヒットした『麻王』が先日、検定を通過したばかりだ。
「ぷらちなGL」の発表により、ますます混戦に拍車がかかる「甘デジ機」。果たして勝利を掴み取るのはどの機種か。まずは『CR秘宝伝 秘められし時の鼓動』の評価に注目したい。