パチンコ大手サミー『常識を覆す○○スペック』実現!? 『牙狼』『AKB48』システムで登場も「実績」に不安多数
シリーズ初となる「小当りRUSH」搭載の『ぱちんこCR北斗の拳7 百裂乱舞』を6月にリリース予定。さらに、公式HP上で「GO2NEXT」スペシャル映像を公開するなど、常に注目を集める最大手メーカー『サミー』。
その他、往年の名機『ディスクアップ』が復活を遂げ、パチスロ新概念「GRT」の第三弾機種『蒼き鋼のアルペジオ -アルス・ノヴァ- MentalModel ver.』を発表。新機種”RUSH”が続く同社の勢いは収まる気配がない。
そんな同社の機運はさらに高まりそうだ。かねてより登場が囁かれていた『CR七つの大罪』のティザーPVがついに公開されたのである。
「今年4月に検定を通過したばかりですが、PVの発表とともに早速注目を集めていますね。PVでは判明したスペックは『1種2種混合機』であることのみ。
ただ『1種2種のゲーム性を切り開く』『初当たりの常識を覆す全反撃スペック』とこれまでにない仕様であることが大々的にピックアップされています。どのような仕様なのか気になりますね」(記者)
これまで「1種2種混合機」でヒットしたパチンコは数多い。同スペックの認知度を広めた『牙狼』『AKB』はパチンコ史に残る大ヒットを記録し、日を重ねるごとにゲーム性はさらに進化。
2017年には、従来のシステムに改良を加えた『CRフィーバー戦姫絶唱シンフォギア』が年間代表機に選出されるなど、時代を築き上げてきた「革命的スペック」といえるだろう。同スペックである『CR七つの大罪』にも当然ながら期待できるが……。
「さまざまなスペックでヒット機種を輩出してきた、サミー機の販売実績は申し分ないです。バトルスペックを代表する『北斗』シリーズ、超高継続率機『ダンバイン』『スーパーロボット大戦』が挙げられますよね。
しかし、今回『七つの大罪』で搭載される『1種2種混合機』での実績はほぼ印象にありません。さらに、ここ数年間、同スペック機で販売された機種はないかと思われます。『初当たりの常識を覆す』と謳う本機の”新たな試み”に期待したいところですが……」(同)
大きな実績がない上に久方ぶりの『1種2種混合機』で登場する『CR七つの大罪』。ファンからは当然ながら不安の声が聞こえている状況だ。
現在、唯一期待できる注目要素は『ゲーム性を切り開く』『初当たりの常識を覆す全反撃スペック』のみ。果たして現在囁かれる不安を”全反撃”することはできるのだろうか……本機の続報を待ちたいところである。
(文=編集部)