パチンコ自主規制「緩和」も不安は消えず? 連チャン率「上限なし」も”衝撃爆裂”の誕生は…
大当り出玉の上限が2400発から1500発へと下方修正され、一回の獲得出玉は大幅に減少。これまでの「16R=2400発」のような爆裂スペックは実質不可能となったのだ。
さらに、出玉そのものを抑制する”根幹の部分”にも規制が存在している。
「今回の規則緩和はあくまで『ゲーム性が広がっただけ』という見方をする関係者は多いです。その理由が『総量出玉の自主規制』にあるようで、どれだけ継続率が高くても連チャン時の出玉期待値に上限があるとか。要は『出玉のポテンシャル』は現行スペックと変わらないようです。これまで以上の爆裂スペックは作れない、ということでしょう」(同)
確変ループ率の上限が撤廃されたとはいえ、まだ不安が残るパチンコ。バラエティ豊かなパチンコが再び楽しめるだけでも十分だが……。
なお、今回の内規変更は11月12日以降の型式試験から適用されるとのこと。王道の「高ループ確変マシン」の復活までそう遠くなそうだ。
(文=編集部)