パチンコ店「倒産」の流れ止まらず……高射幸性パチスロ撤去の期限「再検討」も不安!?
パチンコホールの倒産が急増している昨今。ピークとなる1995年には約1万8000店も存在していたパチンコ店だが、2017年12月末時点には1万258店まで減少している。
この流れは止まりそうもない。東京商工リサーチの報告によると、2018年1月~10月累計の倒産数は23件。前年比2.4倍と急増した2017年同期と、同水準であったことが明らかになった。
公益財団法人日本生産性本部が報告した「レジャー白書2018」によれば、2017年のパチンコ参加人口は、2年連続で過去最低値を更新したことが明らかになっている。
追い打ちをかけるように2月からは出玉規制が開始。規制が緩和されたことによって状況は一変したものの、未だ「遊技人口の減少は避けられない」といった意見は多い。
「規制の緩和によって純増が5枚を超える『爆裂タイプ』も発表されていますが、必ずしも出玉性能そのものがアップしたとは限りません。開発の幅は広がりましたが、出玉に規制があることに変更はないですから。5.9号機では作れなかったゲーム性が堪能できることを喜ぶ方もいるでしょうが、前提として出玉を重要視するユーザーが多いのは確かです。
『バジリスク絆』や『ミリオンゴッド神々の凱旋』など、高射幸性パチスロに該当する旧基準機がまだまだ設置されていますからね。両者を比較できる状況で、6号機を選択する方は少ないと思いますよ。やはり大半のホールが、高射幸性パチスロに頼った営業になると予想されていました。
しかし、そんな高射幸性パチスロの設置比率は現在の30%から来年1月末までに15%まで削減する方針が発表されました。これにより多くのホールが、さらに厳しい営業を強いられると考えられています」(パチスロライター)
今年4月に全日本遊技事業協同組合連合会(全日遊連)は、高射幸性パチスロ機の今後の取り組みについて決議。3年をかけ段階的に減らしていくことになった旨が報じられた。
〇〇〇
【高射幸性パチスロ機の設置比率】
2019年1月31日時点
……15%以下
2020年1月31日時点
……5%以下
2021年1月31日時点
……0%
〇〇〇
本格的に始まった高射幸性パチスロ機「完全撤去」へのカウントダウン。店舗数の減少など、さらなる厳しい状況へ追い込まれることが予想されていたが……。
全日遊連は10月30日、上記に記した高射幸性パチスロ機の設置比率に関する計画の再検討を発表した。
PICK UP NEWS
Ranking
11:30更新- 【特報】完全無欠「ライトミドルLT」降臨! パチンコ新台『シンフォギア4 199ver.』
- 過去のトラブルを話題にするファンも… 「パチ屋の裏研修」メンバー突然の脱退にファンも「一番好きだったのに…」など悲しみの声!【パチンコ・パチスロ話題のNEWS】
- 「まさに一期一会」だった奇跡のパチプロ・田山幸憲さんとの出会い…そして久しぶりの合同墓参り【ドラゴン広石『青春と思い出のパチスロと、しばしばパチンコ』第40話:ナナシー】
- 【速報】サミー「究極の直LT」「ALL2400個×継続率約80%」新台パチンコ発表!!
- 3つの要素が「規制緩和」…新時代パチンコ「劇的に進化」!?【必見! パチ屋の裏研修】
- オンライン麻雀Maru-Jan が贈る麻雀AI「KIRIN」。AIがあなたの牌譜を解析し、最適打牌を提案。
- 『東京リベンジャーズ』(パチンコ・パチスロ)も話題の大手サミー「一撃9万発」マシン新SPECも発表か?
- パチンコ人気女子ライター「結婚事情」を大暴露!?「あいつら 口軽いから」など爆笑トークが話題!!
- 【新台】超注目パチンコ『転スラ』を無料で体験できるオンライン試打会!
- ギャラは「女性演者の半分以下」? 超大御所パチンコライターの“ゼニ事情”が話題!
- 【サミー新台パチンコ】唯一無二の新システムの〝魅力”を伝える試打動画が話題!!