パチンコ継続率の「上限撤廃」……今後は立ち回りが大きく変わる!?【超パチンカーの本音コラム】
確変継続率80%オーバーの高継続機がリリースされたとしても、出玉性能自体は継続率65%の台と基本的に「同じ」であるという事は忘れないでください。
では、果たして今後登場する高継続率機はどのようなスペックになるのか?
おそらく、前記したような大当り一回の出玉を少なくしてジリジリと出玉を増やすスロットのATタイプのようなスペックや、『CR牙狼TUSK OF GOD』のように確変中の大当り確率を重くする事で連チャンの間隔を引き延ばす「時間稼ぎスペック」が主になるのではないでしょうか。
当然、この新スペックで大量出玉を狙うには相当な時間を要する為、今までのように「夜8時から大負けを取り戻す」といった立ち回りは不可能。
今後は「閉店までの残り時間」や「収支状況」によって台を打ち分ける立ち回りが、かなり重要になってくると思います。
そこで参考になるのがスロットの立ち回りですね。
例えばスロットの場合、夜9時以降に『ミリオンゴッド』のようなAT機を打つのは自殺行為。苦労してATを引いても閉店までの1時間半程度では大きくメダル獲得枚数を伸ばす事はできませんし、ATゲーム数を大量に残したまま閉店になってしまえば目も当てられません。
ですから、閉店まで残り少ない時間からスロットを打ち始める場合、ビッグの払い戻し枚数が多いAタイプが勝つ為のベターな選択となります。
同様に、今後はパチンコも
「時間がある時はジリジリとしか出玉が増えない高継続機でじっくり勝負」
「夜から打つ時は一回の大当りで1500発出る台でサクっと勝負」
といったように、状況によって勝負台を効率的に打ち分ける立ち回りが、収支を大きく左右する”カギ”になっていくでしょう。