パチスロ伝説の4号機『獣王』……「AT爆裂」時代の先駆けとなった名機の思い出!!
そんな、革命的な爆裂AT機『獣王』を筆者が初めて打ったのは、都内導入初日の池袋某店でした。ただ、当時の筆者は『獣王』の新台導入を狙って打った訳ではなく、あの時は『大花火』を打ちたくて朝から並んだところ、かなり良い整理番号を引き当てる事ができたため、たまたま新台導入日であった『獣王』に座っただけだった事を今でもよく覚えています。
このため、当初は「サバンナチャンスで出玉を増やす台」という『獣王』の売りと言うべき出玉システムを全く理解しておらず、また当時はまだ爆裂ATという概念もありませんでした。『ゲゲゲの鬼太郎SP』のように「出玉のメインはビッグボーナスでATはおまけ程度」の感覚で打っていたのです。
実際、筆者の打った台は設定6以上の確率で次々とBBが当たる反面、ATには全く入らず、夕方の時点で「BB20回以上」「サバンナチャンス0回」「ボーナスの出玉だけで持ちコイン約2000発」という超極端な出方をしました。説明書を読んでも『獣王』のシステムをイマイチ理解できていなかった当時の筆者は、朝から夕方まで打っても尚、「出玉のメインはビッグボーナスでATはおまけ程度」と思い込んでいたのです(笑)
そんな間違った認識が一変したのは、夜になってようやく待望の「サバンナチャンス(SC)」を初ゲットしてからでした。そこから、俗に言うサバ連により獲得した出玉は、僅か1時間程度で「万枚」レベル!!