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パチスロ6号機「出玉問題を一蹴!?」あの新機種が見せた「パチスロの未来」とは

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 大都技研の『HEY!鏡』から話題の新台である『パチスロ交響詩篇エウレカセブン3 HI-EVOLUTION ZERO』までで概ね54機種の6号機がリリースされてきた。

 パチスロ6号機はゲーム性の時代、と言われているが読者の方はどう感じているだろうか。

 とりわけゲーム性で優れている機種といえば『パチスロ タイガー&バニー』が挙げられることが多い。何処からでも当たるし、チャンスゾーンも本当にチャンスだと感じることができる。

 あまり声には挙がらないが『実況BINGO倶楽部』はオススメである。チャンスゾーンの「ビンゴゲーム」は引いた役に対応したマスが本当に開くので自力感の塊だ。

 しかし残念ながら6号機は全般的に低評価を受けることが多い。ホールの稼働も好調とは言い難い状況が目立っている。

 不評の原因としてよく耳にするのが「出玉が少ない」ことである。ゲーム性の時代と言っても、やはりパチスロの肝は出玉である。

 もちろん「2400枚」の制限があるので、1撃でそれ以上の出玉は獲得できない。更には50枚で50ゲーム近く回ってしまう高ベースのために1回の大当りの出玉が少なくなってしまっている。

 当たれば確実に500枚以上獲得できる『ドリームクルーン2』という機種がある。この獲得枚数は大きな魅力だが、代わりにAT確率が設定1で約1/700と重くなってしまった。しかし大きな可能性も感じられる機種でもある。

 本機に似たスペックでATを400枚程度に下げ、レギュラーボーナスのような100枚獲得のATを混ぜたりすればAT確率が上げられる。400枚が連荘するような機種であれば「出玉が少ない」という不評は減るのではないだろうか。

 現状の問題点としてもう1つ挙げられるのが「ハイエナに有利過ぎる機種が多い」という点である。これは一般ユーザーにもホールにも問題である。

 具体的に何が問題かというと、極端な例が『Re:ゼロから始める異世界生活』だ。250ゲーム以上回されていればハイエナの狙い台と化してしまう。

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