パチスロ5号機「衝撃告知沖スロ」まもなく撤去……「ドヤッ目！」停止でボーナスチャンス　

　大半のパチスロファンは北電子と聞くと『ジャグラー』シリーズを真っ先に思い浮かべるだろう。そんなジャグラーシリーズと双璧をなす……とは言わないまでも、一部のファンから熱狂的な支持を集める沖スロシリーズのひとつ『マタドール30』が1月13日、惜しまれつつも認定期間満了を迎える。

　闘牛士を意味する本機は、ジャグラーシリーズと同じくビッグとボーナスゲーム(REG)、2種類のボーナスのみで出玉を増やすシンプルな仕様。ボーナス成立時はレバーON、第3停止時、次ゲームなどで告知される完全告知タイプで、その告知モードは「ナルなるモード」「し～んモード」の2種類から好みで選択できる。

　本機の醍醐味は何といってもナルなるモードで、ボーナス告知時はインパクトある効果音で打ち手を刺激。その破壊力は「ドヤッ！目」停止時や払い出し音変化時などボーナス成立を事前察知していても驚くほどで、初打ち時は手持ちのコインをぶちまけてしまうことも少なくない。

　ドヤッ！目とは同社『マハロシリーズ』から受け継がれるチャンス目のことで、左リール「スイカ・白7・スイカ」は激アツ(スイカハズレで確定)。左リール下段BARからのベル＆リプレイのダブルテンパイ、上段スイカからのスイカ＆ベル＆リプレイのトリプルテンパイなどは小役ハズレでリーチ目となり、中段チェリーは問答無用でボーナスが約束される。

　また、本機は多彩なプレミアム演出もウリのひとつで、発生すればビッグ確定。「ロングキュイン＋ALLキュイン」や「リールクラッシュ」などに代表されるフリーズ演出も豊富で、先のドヤッ！目が停止し続ける「オールドヤッ！目メドレーフリーズ」は一見の価値ありだ。ちなみにこのメドレーフレーズは赤7Ver.、白7Ver.の2パターンがある。

　設定推測要素はボーナス出現率、ビッグ中のスイカ出現率、ボーナスゲーム中スイカ入賞時のフラッシュパターン、ボーナス終了時の上部パネルフラッシュ割合など。設定6の機械割は「110.1％」とそれなりに高く、首尾よく高設定を掴めれば安定した勝負が見込める。