3大パチスロ情報誌「スロマガ」が30年の歴史に幕……
これも時代の流れだろうか。プラントピア発行のパチスロ情報誌『パチスロ攻略マガジン』が2020年4月号をもって30年の歴史に幕を閉じた。
スロマガの愛称で親しまれた本誌は1990年11月創刊。ガイドワークス発行の『パチスロ必勝ガイド』、辰巳出版発行の『パチスロ必勝本』と共に業界を盛り上げ、昨今ではライター来店取材にも力を入れていた。
3大パチスロ情報誌の中では「勝つこと」にこだわった内容が多いことでも有名。4号機初期には小役補正機能(通常時のコイン減少スピードを管理する機能)を利用した設定判別法を編み出し、現在でもモバイルサイト「パチマガスロマガモバイル」の設定判別ツールはプレイヤーから高い評価を得ている。
所属ライターは攻略軍団のレビン、トニー、ドラ美や、攻略ライターの松本バッチ、フェアリン、実力派プロのしのけんなど。個性の強いライターたちは本誌のみならず多くのメディアで活躍し、松本バッチに関してはボートレース界にも手を広げている。
最近では1GAMEのてつ、ジャンバリ.TVの黒バラ軍団、フリーランスのチェリ男などもDVD出演。話題を集めた一方、所属ライターが嘆きのツイートをアップするなど賛否を巻き起こした。
そんなスロマガ最終号の報を受け、SNS上では他誌のライターたちが反応。木村魚拓は「最後とあらば失礼を承知で言わせてもらいますが、クランキーコンドルのクラコンはまだいいとして、クランキーコンテストをクラコンテと略すのはどうなんだろうと20年前からずっと思ってました」、
梅屋シンは「学生時代に寮の先輩後輩が買ってくるスロマガに載っていたリノ(ストック機)の解析がなければ上京資金もなかっただろうし、しのけんさんの日記がなければ仕事を辞めてスロプロにならなかったと思います」とコメントした(どちらも原文ママ)。
現在、最終号は品薄状態が続き、ネット上では高値で取引されている。常にこれだけの販売数があれば休刊もなかったであろう、雑誌の最終号にありがちな何とも皮肉な現象だが、スロマガブランドがこれで消滅するわけではない。
来月4月20日には新感覚パチンコ・パチスロエンタメ情報誌として『月刊パチマガスロマガ』を創刊。
パチンコ攻略マガジン、パチスロ攻略マガジン、パチスロ攻略マガジンドラゴンの3誌が統合した本誌は、パチンコ・パチスロのほか、カジノやボートレースまで裾野を広げる模様で、DVD動画には兎味ペロリナやヒラヤマンなど他媒体で活躍するタレントも起用するようだ。
PICK UP NEWS
Ranking
23:30更新【スマスロ北斗・新重要数値】朝イチの天国or本前兆スタートは「高設定」に期待
パチスロ「逆押し当選=2500枚」の大逆転マシンや「一撃2万枚」射程のエスパー台など…個性あふれる爆裂機をご紹介!!
スマスロで「26000枚超え」の偉業を達成…「なぜコンプリートが発動しない?」などユーザーの間で話題に
- 【緊急速報】パチスロ演者「ティナ」の復帰に大歓喜!「休止した理由」を初めて語る
- 【パチスロ】誰でもできる“高速目押し”完全保存版「パイオニア目押し講座」が話題
- 「全日本麻雀覇道戦」開催中! 8・9・10月の3ヵ月連続開催で賞金総額300万円!
- 【ジャグラー】パチスロ「5のつく日」は本当にアツいのか…「現役ホール店長」が独自のデータを元に徹底解説!!
- REG後の「チャンスタイム」は激アツ!【パチスロ5号機回想】
- 羽根モノ新台『ファミスタ』降臨に続く朗報!『ゴッド』『沖ドキ!』ファン必見情報を特集!!
- 本当は教えたくないパチスロ「設定6の投入率」… 赤字ラインの提示に「有益」の声も
- パチンコ大手メーカーの「解任劇」に新事実!? 大物ライターが反応