「近代パチスロの礎」となった「伝説のマシン」を振り返る…【アニマルかつみの回胴青春時代Vol. 05】
ともかく。かような経緯で、昭和50年代半ば頃にかけて関西を中心にスロットマシンメーカーが次々と立ち上がり、徐々にだが確実に市場は拡がっていった。
が、遊技機としてのスロットマシンが現在のように全国のパチンコ店に当たり前のように導入されて市民権を得るには、まだまだ超えなければならない壁、解決しなければならない問題があった。
次回は、回胴界が一躍大発展を遂げる契機となった一大革命について綴るとしよう。
(文=アニマルかつみ)