パチスロ「フリーズ上乗せが魅力」人気シリーズに続編のウワサ…老舗メーカーに動きあり!?
2019年、老舗パチスロメーカーのオリンピアは『パチスロラブ嬢Ⅱ』や『闘魂継承 アントニオ猪木という名のパチスロ機』など、計5機種の6号機を製作。今年に入ってからは、ひとたび初当りを射止めれば高確率でエンディング到達、即ち2400枚を獲得できる『パチスロ青鬼』の刺激的過ぎるゲーム性は多くのファンを虜にし、6号機における新たな方向性を示した。
ただ、そんなオリンピアは親会社の平和が『Pホームランキング』や『P戦国乙女6 暁の関ヶ原』などのパチンコ機を発売したものの、このところ目立った動きはない。
コロナ禍により一時停止状態であった保安通信協会の「型式試験」も緊急事態宣言の解除を受けて再開されたことだし、「そろそろ何か動きがあるのでは」と探っていたところ、ひとつの噂が浮上した。
もったいぶらずにお伝えすると、その噂とは「『黄門ちゃま』シリーズの最新作が控えているのでは?」といったもの。気になる「年内のリリースが濃厚か」との情報が飛び交っている。
周知の通り、黄門ちゃまシリーズは平和・オリンピアの代表的コンテンツのひとつ。記念すべきパチスロ第1弾は2004年11月デビューの平和ブランド『パチスロだよ黄門ちゃま』で、2008年には5号機『真・黄門ちゃま』、2011年には『ぱちすろ黄門ちゃま~光れ!正義の印籠編!~』が世に送り出された。
2015年にAT抽選期待度及び特化ゾーン振り分け割合を任意で選べる『パチスロ黄門ちゃま 喝』が登場すると、フリーズ時間と上乗せゲーム数がリンクする斬新大量出玉トリガー「家康降臨」でホールを席巻。
同機は今なお現役稼働中であり、その抽選システムと家康降臨は以降に登場した5.9号機『パチスロ黄門ちゃまV』、6号機『パチスロ黄門ちゃまV 女神盛』にも名前を変えてしっかりと受け継がれている。
そんなシリーズだけに、ファンとして最も気になるのは「同様のシステムが継承されているのか」という点だ。
この期に及んで純ボーナスタイプ、或いはボーナス+RT仕様なんてことはないだろうが、同シリーズの名を冠しているのであるならば一撃必殺の上乗せ契機、コミカル且つハイテンションな演出は健在であることを願いたい。
いずれにせよ女神盛ではそれなりの評価を博し、積極的に動画収録で実戦するパチスロライターもいたほどである。6号機規定の中でも、きっと我々が納得できるマシンを創造してくれるはず。続報を心待ちにしたい。