パチスロ「史上初の5thリール搭載機」など「名作」を特集!【祝!プロ野球開幕「特別企画」】
翌2002年には、スポ根漫画の金字塔『巨人の星』がアリストクラートテクノロジーズ(現・クロスアルファ)によって史上初の5thリール搭載機としてパチスロ化。
成立したボーナスを一旦内部に貯蓄するストック機で、規定ゲーム数の消化とボーナス放出契機のひとつ「リプレイ4連続」を強制的に発生させる「特訓モード」を絡めた連チャンは多くのプレイヤーを魅了した。
タイトル名が「巨人」なだけに一部熱狂的な「阪神タイガースファン」からは敬遠されたといった話もあるが、それを知ってか知らぬか、後に花形満をフィーチャーした「猛虎パネル」が登場。
2003年に阪神タイガースがリーグ優勝を決めた際には「優勝パネル」もリリースされ、話題を集めた。
この巨人の星はシリーズ化され、『Ⅲ』までは4号機、『Ⅳ』『Ⅴ』は5号機としてデビュー。現存する5号機『パチスロ巨人の星~情熱編』に関してはサンセイR&Dのマシンだ。
同じ漫画のカテゴリーでいえば2007年、JPSの『アストロ球団』も忘れてはならない。出玉増加のメインはボーナスで、通常時72Gの周期消化及びボーナス後はRTへ突入。
このRTは基本的にチェリー入賞orボーナス成立で終了するのだが、「アストロタイム」へ突入すればチェリー入賞回避のナビが発生且つボーナスを引いても規定ゲーム数消化まで継続する。規定ゲーム数は最大5000Gで、突入時の平均獲得枚数は2000枚に達する。
原作漫画では、個性溢れる超人的な選手たちがおよそスポーツとは言い難い規格外のプレイを見せる。