パチンコ・パチスロ深ヨミ情報局「パチマックス!」
パチマックス!
パチマックス!
NEW
2020.06.26 15:00
大きなスロットマシンから小さなパチスロへ~「パチスロパルサー」後編~【アニマルかつみの回胴青春時代Vol.07】
文=アニマルかつみ
昭和55年、パチンコのシマにすっぽり収まるように小型化されて誕生したパチンコ型スロットマシン、略してパチスロ。
その史上初のマシンとなった『パチスロパルサー』は、いかにしてダウンサイジングを実現したのだろうか。
最も大きな決め手となったのは、スロットマシンの命とも言えるリールを駆動する部分の近代化だ。
昭和39年に最初に登場したオリンピアマシンにしろ、昭和51年に誕生したジェミニにしろ、リール駆動システムはアナログな機械式だった。
まず、レバーを引くとスプリングの力でリールが回転する。そしてストップボタンを止めるとストッパーがリールを停止させ、各リール横に備えられた溝の切られた円盤によって停止絵柄を判別し、役が揃った場合はメダルを払い出す。
以上が、機械式スロットマシンの基本的な動作の流れである。基本的な機構は19世紀末に考案されたものだが、すべてを機械の連動で行う非常に手の込んだ大がかりなものだった。
そもそも、揃った絵柄を判別して払い出しを行うということは、極端な話、目押しで自在に役を揃えることができるわけで、上手い客ばかりが来ると店は営業が成り立たなくなる。
オリンピアマシンの後期やジェミニの頃になると、リール停止のタイミングをズラす電気回路を付加して、狙い打ち対策を行った。
しかし、やがてはそのズレを計算に入れて正確に狙い打ちをする猛者も現れるなど、対策は決して万全なものではなかった。
そこで考えられたのが、現在のパチスロのようなコンピュータによる役抽選とステッピングモーターによるリールコントロールシステムである。
PICK UP NEWS
Ranking
5:30更新- 【スマスロ「万枚」突破率ランキング】「コンプリート」多発の沖スロで衝撃の事実⁉
- スマスロで『新ミリオンゴッド』降臨の可能性も!?「最大級イベント」の展示マシンが話題に
- 【『ウルトラミラクルジャグラー』検定通過記念】超変則スペックはまさに奇跡!?! 5号機ジャグラーを実戦!
- 【スマスロ北斗・新重要数値】朝イチの天国or本前兆スタートは「高設定」に期待
- パチスロ「規制緩和」で新時代突入!スマスロ未導入店には朗報か
- 賞金総額300万円相当「全日本麻雀覇道戦」開催中!
- 【サミー】6号機の大ヒット機『カバネリ』の”スマスロ仕様”が展示され話題!
- 【フリーズ特集】設定によって期待枚数が変わる? 期待値3000枚オーバーや有利区間完走濃厚などの激アツフラグをピックアップ!
- 【スマスロ『ヴァルヴレイヴ』】あえての“ミミズモード狙い”で期待値荒稼ぎ!? そのやり方と注意点を詳しく解説!
- 「想像以上の万枚率」「覇権確定」など絶賛の声続出! 荒波すぎる『カバネリ』と話題の平和スマスロ最新作に熱視線!パチスロ新台初打ち評価【L ToLOVEるダークネス】
- 外務省が”犯罪行為”と断言「ベトナムパチ&スロ」について大御所ライターが注意喚起