パチスロ「隣に座った珍客」特集!! 「とんでもない」行動に「絶句」…!?
『2位 カップ麺』
『パチスロ ディスクアップ』を遊技していた際に遭遇した出来事だ。本機は技術介入の精度が完璧ならば、設定1でも「出玉率が103%」という非常に甘い機種である。
その甘さを引き出すため時間が惜しかったのか、単に食べたかったのかは不明。しかし、「休憩」から早々に戻ってきたかと思えば、その手にはカップ麺が握られていた。
匂いを考えると、間違いなく「カレーラーメン」である。ズルズルと音を立ててパチスロを打つユーザーを見た経験は、これが最初で最後であろう。
その晩、「ココイチ」でカレーを食べたことは言うまでもない。
『1位 電車賃』
5号機初期『パチスロ 伝説の巫女』を遊技していた際に出会った事件である。隣は空席であったが、一人の紳士が着席し話かけてきた。
紳士曰く「お金を全て使い果たしてしまい、電車賃が無い。貸してほしい」とのこと。
駅前の交番に行って相談してほしい旨を伝えたが「仲間なんだから、頼むよ」と、食い下がられてしまった。
何故か「仲間」にされてしまったが、これは「カツアゲ」ではないだろうか。しかし余りに頭を下げるので根負けしてしまった。
紳士は500円を握りしめ、颯爽とホールをあとにしたが、12年経った現在においても未だ返済の気配はない。
いかがであっただろうか。皆様もトラブルには充分に注意し、有意義にパチンコ・パチスロライフを楽しんでいただきたい。
(文=大松)