パチスロ『吉宗3』で「万枚」を期待!? “夢”が詰まったBBに魅せられ…「暴れん坊」のポテンシャルに震えた実戦!
しかし、魂を込めた私の拳は無残にもRBを引き当ててしまいました…。あの時感じた喪失感たるや半端ではありません。あまりのショックで最初のベルナビの押し順を間違えてしまいました。
BBを引けなかった時の何とも言えない感覚はまさに初代のそれと同じ。これも『吉宗』の醍醐味の一つと言えるでしょう。
無論、このまま終わる訳にはいきません。私は気を取り直して遊技を続行しました。そして2回目の初当りで念願のBBを引き当てる事に成功したのです。
BBでは上乗せ特化ゾーンが最低「3回」約束されます。一回目に「300枚」もの上乗せに成功し、その後も順調に上乗せを重ね…。なんと最終的に「約900枚」もの出玉を獲得できたのです。期待枚数「約711枚」は伊達ではありません。
BBを初体験した私の感想は「面白い!出玉も十分!」というものでした。運よく期待枚数以上を獲得できたという背景もありますが、それを差し引いても余りある魅力を感じ取ったのは紛れもない事実です。
それこそ、「BBに1G連も絡めば万枚もイケるのでは!?」という手応えすらございました。この感動と興奮は初代『吉宗』を彷彿とさせるものであり、若かりし頃の自分に戻った気分だったのです。
しかし、この「暴れん坊将軍」はそんな甘いお方ではありませんでした。私は高鳴る鼓動そのままに次なるBBを求めて遊技を続行したのですが…。
それから幾度となくボーナスを引きましたが「8割がRB」という目を覆いたくなるような惨状が私を待ち構えていたのです。
あまりの展開に投資金額すら把握できない状況となっておりました。おそらく5人以上の諭吉が旅立ったと思います。
これが逆に「8割BB」だった場合、明るい未来が待ち受けていた事でしょう。それこそ「万枚」も夢ではなかったはずです。勝負の世界で「たら」「れば」を口にするのはタブーとされていますが、ついつい漏らしてしまうのが勝負師の性でございます。
自分のヒキの悪さを恨みたくなると同時に、『吉宗3』のポテンシャルの高さを強烈に感じ取った初打ち実戦でございました。次こそは、BBの連打で大量出玉を獲得したいと思います。
(文=ミリオン銀次)
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