パチスロ新台「期待のハイエナ」に「落とし穴」!? 「注目」すべき「2つのポイント」とは

 大松のパチスロ「ハイエナ」実戦。今回は『パチスロ学園黙示録ハイスクール・オブ・ザ・デッド ゴールド』について書いていきたい。

 本機は純増約8.7枚のハイスピードAT「オールデッズアタック」で出玉を獲得していく仕様。AT開始時は「毒島GOLDEN濡れるーれっとッ!」で初期ゲーム数を決定する。

 ATは性能の異なる3つのモードが存在し、ステージがアップするほど上乗せの期待度も上がっていく。上位の「H.O.T.D.モード」であれば有利区間完走が濃厚となるようだ。

 AT中に赤7揃いが発生すれば、本機最大の特徴である「毒島乱数」に突入。1G~ 256Gの上乗せが均等振り分けとなっており、発生した際のAT完走期待度は85%オーバーという凄まじい威力を誇る。

 本機は主にゲーム数で当選するCZ「黙示録チャンス」からAT当選を目指すゲーム性となっており、CZ中は通常時に蓄積される「奴ら玉」がカギを握る。

 黙示録チャンスは2パートで構成されており、準備パートで「奴ら玉」を追加し、次のバトルパートで「奴ら玉」の数だけ突破抽選を受けられる仕様だ。

 通常時はポイントの概念が存在し、1000ポイント到達で「奴ら玉」を1つ獲得する流れとなっており、レア役でポイント特化ゾーンの「奴らゾーン」の抽選を行っている。

 奴らゾーン終了後にチャンスボタンを押下すると液晶左上部にカードが出現。その種類によって次回CZまでのゲーム数や設定の示唆が行われている。

 カードの種類が多いため、全てをご紹介できないが、赤いカードが出現すれば設定4以上、金のカードが出現すれば設定6の示唆となるようだ。

 本機の狙い目は「天井狙い」と「有利区間継続狙い」の2種類。天井は約800Gで、一般的には200G辺りから狙い目といわれている。

 黙示録チャンス後も有利区間が引き継がれる場合が存在し、その際は天井ゲーム数の短縮が期待できるが、例えば前回500GでCZに当選し、引き継がれたとしても次回700GでCZというパターンもあり得るため注意が必要だ。

 某ホールにて4台設置されている中、3台の引き継ぎが確認できたため、その全ての台に挑戦してみたが、前回700Gで当選の場合は500G、前回500Gの場合は700Gで当選という形で、3台共に合計有利区間約1200Gまで引っぱられてしまった。

 ホールデータを参照すると、このパターンが全てではないため「運が悪かった」といえるが、早い当りが約束されるというわけではないことは確かだ。

 黙示録チャンス後に「夕方背景」や「昼背景」でスタートした場合、200ゲーム付近でのCZ当選に期待できるという情報も存在するため、「有利区間引き継ぎ」と「スタート時の背景」に注目した立ち回りをオススメしたい。

 気になった方、ご興味のある方は是非チャレンジしてみてはいかがだろうか。
(文=大松)

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