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パチスロ最大「約4.2分の1」でボーナス当選する「快速AT機」撤去へ…「トリプル確変システム」搭載

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 パチスロファンにとって馴染み深いコンテンツである、本宮ひろ志原作の「サラリーマン金太郎」。2019年にはEXCITE(ニューギン)が6号機『パチスロサラリーマン金太郎~MAX~』をリリースしたが、かつてはロデオの人気シリーズであり、1月11日に認定期間満了を迎える『サラリーマン金太郎 出世回胴編』も、そのひとつだ。

 本機は1G純増約2.8枚のAT機能「金太郎チャンス(KC)」が出玉増加のカギを握り、通常時はチャンス役成立でビッグ、KC、高確移行抽選。高確移行時は「ジャルダンステージ」へと切り替わり、この間はチャンス役合算出現率が9.9分の1まで跳ね上がる。

 また、液晶画面下には小役企画書なる欄があり、これにハンコが3つ貯まれば次ゲームの約7割でチャンス役が成立するといった特徴もある。

 初当り時は約50%でビッグ、KCのいずれかに振り分けられ、ビッグは赤7と青7の2種類。通常時のビッグはどちらもベルナビ20or50回で、期待度の低い赤7であっても40%以上でKCに当選する。従って、初当り時のトータル70%以上でKCへと結び付く計算となるわけだ。

 通常時のビッグは消化中、チャンス役成立時の次ゲームで疑似遊技の「狙えカットイン」が発生。拳が揃えばKC確定で、その後も複数セットが狙える。このほか、ビッグ1G連抽選もある。

 KC中は出現率が13分の1までアップするチャンス役を引くことでボーナス、ゲーム数上乗せ、ステージアップなど様々な抽選が行われ、複数当選もあり。基本的にチャンス役成立後は疑似遊技へと発展し、これが継続するほどチャンスを迎える。

 KC中における最大の見せ場は「天王山ステージ」移行時で、その後はボーナス出現率が約4.2分の1まで上昇。初期ゲーム数は10Gで、赤7当選時は1G、青7当選時は3G加算される。

 KC中のビッグは通常時と仕様が変化し、ベルナビ10回消化後は例外なくEXBBに突入。以降はベルナビ5回が最大90%でループし、美鈴や竜太の出現は高継続率に期待できる。

 設定推測要素はテーブルA(通常モード)滞在時の天井「600G」振り分け率、50G以内のKCが確定するテーブルC選択率、KC当選時のストック振り分け率、ビッグ終了画面など。最大天井はボーナスorKC後900Gで、到達後は初当りが発動する。

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