パチスロ6.1号機で人気シリーズ「驚異の出玉力」を実現!? パワーアップした『ラブ嬢』の魅力に迫る!!

　ヒットメーカーの人気シリーズが始動。2021年3月に導入予定の『ラブ嬢2プラス』は、6.1号機として進化が感じられる仕上がりだ。

『パチスロ ラブ嬢2プラス』（オリンピア）

　本機は純増2.7枚、38.4G/50枚。AT「GOHOUBI RUSH」 で出玉を伸ばす、差枚数管理型+ループストックAT機だ。通常時は最大約80G+αの周期管理となっている。

　基本的なゲーム性は前作『ラブ嬢2』と同様と考えて良い。通常時は周期を消化し、CZ「アフターデートチャンス（期待度50%以上）」を目指す。もちろん、ステージにより様々な恩恵が存在する。

　AT「GOHOUBI RUSH」開始時は、「枚数上乗せ特化ゾーン」からスタート。レア役は「100枚以上の上乗せ」と初代の要素を引き継いでいる。AT中のレア役はストック抽選を行っており、AT３セット継続する毎に「VIP BONUS」に突入だ。

　差枚数消化後は「継続チャンス」へ突入。前作では「減算区間」だったが、本機はAT区間となっている。さらに本機から、「ラブ嬢ルーレット」が復活。継続成功で、「上乗せ」や「バズーカ!!」などの恩恵が得られる。

「継続チャンス」終了後は、引き戻しゾーン「サービスタイム」に突入。様々な場面で上乗せなどのトリガーが用意されているのも、「ラブ嬢の魅力」と言ってもいいだろう。

　本機の最大の魅力は、低ベース化によりATの初当りが軽くなり、平均出玉が上昇した点だ。初代『ラブ嬢』を意識したスペックを実現しようとしている点は評価できる。6号機になってから高ベース機が非常に多い中、低ベース機の方が全体のバランスが取れており、打ちやすいと感じるユーザーも多いだろう。

　本機は一撃を狙うよりも、初当りを引いて出玉を増やしていく台ではあるが、一撃性も備わっている。

　ラブ嬢シリーズお馴染みの、「キャバク乱舞」や「バズーカ!!」は健在だ。上手く絡めることが出来れば、大量出玉獲得のチャンスも十分に秘めていると言える。

　前作に対してはネガティブな意見も目立ったが、ラブ嬢シリーズは根強いファンが多い。スペックだけであれば前作と比べ全体的にパワーアップしている印象なので、今後の賑わいに期待したい。

（文＝ひろ吉）

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