パチスロ『ミリオンゴッド』超えに挑んだ“覚醒マシン”が再び!ファンを熱狂させる「強力フラグ」実現に期待!!

「その力、神を超える デビル化覚醒」

 このキャッチコピー、記憶にある方いらっしゃいますか? これ、5号機の山佐『鉄拳デビルVer.』販売時のポスターに書いてあったキャッチコピーなんです。

 しかし、ホールの販促用ポスターとしては、ほとんど配られていので覚えていない方が多いかと存じます。

「神を超える!神? 神!」といえばそう、『GOD』。これって実はデビルより一足早く導入され、高稼働中だったユニバーサル系ミズホ『ミリオンゴッド神々の系譜』を強烈に意識した謳い文句だったんですね。

 だから私は『デビル』といえば、前作よりも10年前の『GOD系譜』が思い浮かぶんです。このキャッチコピーを今でも鮮明に覚えているんですね。

 この時代の前後というのが時系列でいうと、2010年ロデオの大ヒットA+ART機『新鬼武者』が販売され、翌年春に当初販売予定台数の20倍も売れた純増2枚ART特化型の山佐『モンキーターン』がデビュー。

 その夏に純増2枚を超える2.4枚純増を引っ提げて登場したのが4号機時代からの初の後継機となるミズホ『GOD系譜』だった訳です。

 そしてその翌年頭に「こっちは純増3枚の悪魔だぜ、神をも超えるぜ」とデビューしたのが『鉄拳デビル』なんですね。いつの時代もそこには絶対に負けられない戦いがあるのです。

 ただし個人的には『デビル』の前作にあたり兄弟機でもある『鉄拳2nd』の方が出来が良すぎて、そちらばかり打っていました。今も携帯電話にはプレミア演出などの画像が山ほどあります。めちゃくちゃ打ち込みましたね。

 話を戻します。『2nd』でのデビルラッシュは、フリーズか天井からしか突入しないプレミア扱いの上位ARTでした。そのデビルラッシュを基本ARTにし、1セット50Gのストックタイプとしたのが『デビル』だったのです。

 デビルの展示会でショールームに行った時の事、当時の見本機は既にメダル不要機が主でしたが営業マンは私に言いました。

「純増の速さを体感するために、あえてメダルで打ってください」

 確かに純増1~2枚が主流だった時代なので3枚は非常に早く感じました。「もう下皿いっぱいかよ」って感じでしたね。

『GOD』と違いART中のメインが15枚役ではなく9枚ベルにし、確率を上げる事で純増のブレ幅が少ないのも特徴でした。

 昨年まで設置されていた『凱旋』なんかも1セット200枚以下だったり350枚以上取れたり本当にブレが大きかったですからね。

 おっと、何だか今回の『パチスロ鉄拳4デビルVer.』について触れることのできる文字数が少なくなってきました。では、今作の魅力について語りたいと思います。

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