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パチスロ「11の倍数」がアツい!? 2号機時代に到来した「爆裂連チャン機」ブームの火付け役【名機列伝~リバティベルⅢ編~】

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パチスロ「11の倍数」がアツい!? 2号機時代に到来した「爆裂連チャン機」ブームの火付け役【名機列伝~リバティベルⅢ編~】の画像1

 パチスロの歴史を振り返ると、定期的に爆裂機ブームが到来している。

 記憶に新しいところで言うと、増えないボーナス、いわゆるゼロボ搭載機が誕生したことで巻き起こった5号機AT時代。ヒキ次第では一撃万枚以上も狙えることでファンを熱狂させた反面、その激しい出玉性能が問題視され、6号機への移行を余儀なくされた。

 4号機時代には、『獣王』のデビューをきっかけに爆裂AT機時代へと突入。一撃万枚はおろか2万枚、3万枚も吐き出すマシンも少なくなく、『ミリオンゴッド』『サラリーマン金太郎』『アラジンA』は検定取り消し処分を受けた。

 2号機時代の1990年代初頭に訪れたのは、爆裂連チャン機ブーム。その火付け役とも言えるのが、ユニバーサル系メーシー販売の『リバティベルⅢ』である。

 0号機時代におけるヒット作の名を冠した当機は、以前にも当サイトで紹介した『センチュリー21』と兄弟機。役構成や絵柄配列などの基本仕様はもちろん、リール制御や出目演出まで共通であった。

 また、センチュリー21には乱数生成方式の過程に巧妙なトリックを仕込むことで完全確率抽選ながらも特定ゲーム数でボーナス確率が変動&天井が存在したように、当機にも「特定ゲーム数でボーナスが連チャンしやすい」といった特徴があった。

 設定変更時、レバーONで特定の値を取得するとボーナス抽選用の乱数生成に規則性が生まれる仕組みで、その後は「1024G」を1周期として「11の倍数」でボーナスが成立しやすくなるのである。

 当時は、その「11ゲーム台」を強制的に作り出すための「SP打ち込み機」があった模様。多くのホールがこれを利用したことで、規則性のある連チャンを演出していたのである。

 ただ、ボーナスの発生パターンが明確であることから、「11G」「22G」「33G」「212G」「223G」「245G」「256G」といったチャンスゾーン以外は1枚掛けで消化するコイン浪費防止打法及びハイエナが効果抜群。プロたちの餌食になったことは想像に難しくないであろう。

 ちなみに当機は、役判定に「2段階方式」を採用していた点も特筆すべき要素のひとつ。まずはレバーONで小役判定に進むか否かを振り分け、ここで1.27%のボーナス判定へと進めば約50~70%の高確率でボーナスへと繋がる。

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