パチスロ「5000枚」に愕然… 「意外なタイミング」で「高設定発見」!?
一般的に、常連客として通っているパチンコホールを「マイホーム」あるいは略して「マイホ」と表現するようだ。
筆者にも「マイホ」が存在する。大型店で客入りもまずまずといったところ。食堂もあればカフェスペースまである落ち着いた空間だ。
もちろん、足繁く通う理由はこれだけではない。「ハイエナ」が多く常駐しているが、台数が多いだけにオイシイ台が見つかったりする。
さらに高設定が期待できる場合も少なくない。交換率の問題で設定状況は厳しめではあるものの、意外なタイミングで高設定が発見できるのだ。
その日は、いつも通り『パチスロひぐらしのなく頃に祭2』を打ちながら、ホールの様子を見る作戦で勝利を目指していた。
去年などは、ほどんど「ハイエナ」のみの立ち回りで1日に10店舗近く回ることもあったが、頻繁に徘徊するとホールに迷惑がかかるということで、現在はこの遊技スタイルが定番だ。何より『パチスロひぐらしのなく頃に祭2』が気に入っている点も大きい。
夕方まで打ち込み、手元には500枚程度のコインが残った。投資を考えれば数十枚プラスになっている程度。そろそろ別の台を探す良い頃合いかと思い、席を立った。
ゲーム数を見て回ると「期待値」の高そうな台は皆無。数人の「ハイエナ」と思しき客が延々と徘徊しているので、状況としてかなり厳しいのかもしれない。
そんなことを考えていると、『パチスロ ラブ嬢Ⅱ』が目に入った。データカウンターを遡ると初当りが非常に軽い。液晶で履歴を確認すると、4周期を超えていない上に「南国ステージ」へ複数回突入していた。
「南国ステージ」は設定差大の要素。さらに高設定では、周期の初期ポイントが優遇されやすいため初当り確率も高くなる。つまり、様子を見る価値アリなのだ。
打ち始めると4周期目からスタート。ここで難なく期待度50%のCZ「アフターデートチャンス」に突入するも失敗してしまう。
しかし次のゲームで「ヘルプ嬢」が登場。これは次周期でATが確定する激アマ演出だ。まだ4周期終了のタイミング。一瞬何が起こったか分からなかったが、本機には「スルー天井」も搭載されている。