パチスロ「有利区間の規制緩和」など好材料も…厳しいデータが並ぶ業界が勢いを取り戻す可能性は!?【業界ニュース2021年上半期】
パチスロメーカーで構成される組合「日本電動式遊技機工業協同組合(日電協)」とパチンコメーカーで同様な組織となる「日本遊技機工業組合(日工組)」が4月に、パチスロ機の「1500ゲームリミッター規制」の廃止を発表したのだ。
これは小役等をナビゲートできる区間が1500ゲームで強制的に終了してしまうもので、パチンコの「5回リミッター規制」のようなものである。
ただ、完全に撤廃されるわけではなく現状、上限が3000ゲームに変更された。しかし、将来的にはゲーム数規制を完全に廃止する可能性も示唆され、パチスロにおいても勢いを取り戻せるような状況も見えてきた。
4号機の全盛や5号機の旧規則の出玉性能を経験したスロットファンにとって上限2400枚の枚数制限が依然として不満のタネとはなっているが、状況が上向いたことに変わりはない。
そして、業界の危機的状況を受け、一時的にでも今のパチンコのレベルまでパチスロのゲーム性や出玉性能を復活させる「大胆な方針を打ち出して欲しい」というような意見もある。
【注目記事】
■パチスロ「黄金時代」に活躍した“名機”も思い出す…命を懸けた男の熱い生き様に思わず涙!!
■パチスロ「万枚を量産」「最高峰の出玉率」など新時代でも存在感を発揮! ヒットメーカー「2021年上半期」を振り返り!
■パチンコ「抽選トラブル」で「逮捕者」!?「かまいたち」が語る「あるあるエピソード」が話題!!