パチスロ目押しで勝てる「激甘スペック」! その初代「〇〇」にフィーチャーした動画が話題沸騰中!!
7月5日導入を開始した、エレコの『新ハナビ』。言わずとしれた『ハナビ』シリーズの最新作で、5号機『ハナビ』のゲーム性を進化継承させた技術介入マシンである。
機械割を押し上げる技術介入要素は通常時の小役狙いやRT中のハズシ、ビッグ中に行う1回だけのビタ押しに加えて、今作ではREG中にも存在。消化手順は難易度が異なる3パターンが用意され、左リールからの全リールフリー打ちは平均71枚の獲得、右リールからの左リールのみ3連ドン図柄狙いは平均89枚の獲得、上級者向けとなる中リールからの全リール氷図柄狙いはMAX112枚の獲得が見込める。
そんなハナビの初代、4号機『ハナビ』の登場は1998年。消灯やフラッシュといったバックライト演出に多彩なリーチ目が絡み合う、同じく4号機の『サンダーV』や『バーサス』の優秀遺伝子を受け継いだだけでなく、チェリーorボーナス成立ゲームで発生する「遅れ」やボーナス告知ランプを追加することで、ゲーム性の幅を一気に拡大させた名機中の名機である。
当時はアルゼ、現在はユニバーサルエンターテインメントの社名に変更した『ハナビ』シリーズの生みの親は先日、同社の公式YouTubeチャンネル「ユニバチャンネル」内の「A PROJECTチャンネル」にて、初代『ハナビ』をフィーチャーした「素晴らしきスロットデザインの世界【初代ハナビ編】」を公開した。
進行はお馴染み、元オノルの名でライター活動をしていた小野Pで、今回もマニアックなネタに終始している。
まず、ビッグ図柄は『新ハナビ』と同じく赤七とドンちゃんの2種類がある。小野P曰く、赤七はパチスロ史上初めて漢字で使用した図柄だそうで、和風テイストに「バッチリ合った」絵柄と絶賛。
2画目ラスト、1本の「はね」は4号機『オオハナビ』だと2本ラインだそうで、鉢巻についても『ハナビ』は青色水玉鉢巻、『オオハナビ』は赤ドンの捻り鉢巻、『ドンちゃん2』は緑ドンの緑色水玉鉢巻と、それぞれ違いがあるという。
ドンちゃん図柄は『ハナビ』から初採用で、実は1996年にデビューした『シーシーエンジェル』の「フラップくん」がベースになっているとの噂。頭に巻く鉢巻も小野Pは同年発売『タコスロ』の「八っちゃん」からの引用と予想しているそうで、ドンちゃん図柄は「ユニバの集合体」のようなイメージと熱弁している。
小役については、風鈴図柄は「ベルを和風にすると風鈴」と、開発者のセンスに脱帽。以降、青ドンが主役のマシンには風鈴図柄が使われているそうで、赤ドン系では三尺玉図柄、緑ドン系では提灯図柄に変化するそうだ。
このほか、動画ではリプレイ図柄や氷図柄、チェリー図柄などについても言及。チェリー図柄は3号機時代のあのマシンから流用していたなど、パチスロマニアにはたまらないネタが詰め込まれている。
わずか13分ほどの短尺ながらも、内容は非常に濃厚。『新ハナビ』をより楽しむためにも、ルーツを探ってみてはいかがであろうか。
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