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パチスロ「大連チャン」で事務所へ連行!? 渡された封筒にはお金が… 業界の重鎮が某有名ホールでの驚愕事件を回想!

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 かつて関西には“何でもあり”の、とある1軒のパチンコホールが存在した。

 設置されたパチスロはチューンアップされた連チャン機。あちこちの台でドル箱が山積みされ、その光景はまさしく鉄火場だったそうで、業界の重鎮・大崎一万発氏は、そんな知る人ぞ知る独特なパチンコホールでの遊技経験があるひとりだ。

 大崎氏のYouTubeチャンネル「まんぱつ」で公開された動画によると、そのパチンコホールのパチスロはとにかく「速く回る」とのこと。理由は2つあり、1つ目はウエイト機能がカットされていたこと、2つ目はおそらく「メダルを借りる段階で50枚じゃなかったんじゃないか」と推察している。

 気になるマシンはレバーON or 第3停止時などにランプが光ればボーナスが確定するマシンや、レバーONでハイビスカスがチカればボーナスが確定するマシンなどがあり、前者はビッグ中にランプが点灯する「0ゲーム連」が発生することも。一方の後者は、ハイビスカスがチカっても数ゲーム間は目押しでボーナス絵柄が揃わないこともあり、大崎氏は「色々、変わった台が多かった」と振り返っている。

 そのパチンコホールはマシンのみならず交換スタイルも独特で、一定枚数以上のメダルを交換すると「身分証」提示の上、当日の交換が行われないとのこと。遠方からの来店でも「関係ない。うちのルールだから」と拒まれ、「明日来い」と伝えられていたそうだ。

 そんなある日、大崎氏は「結構、出た」そうで、例によってカウンターで免許証を提示すると、「面割れ」したのか、スタッフから「ちょっと事務所の方へ」とひと言。非常に丁寧な対応で女性スタッフに事務所へ連れていかれると、アルコールが並ぶドリンクメニューを渡された後、「当店はこういう営業でございまして、マスメディアの方で言われると大変、困ったことになるんです」と告げられ、「重々承知しております。本当に趣味で来ておりますんで」と返すと、「分かりました。くれぐれもよろしくお願いします」との言葉と共に、お土産を渡されたという。

 無論、大崎氏はお土産の受け取りを断ったそうだが、押し問答の末に受け取ることに。その中身を帰りの新幹線で確認するとオリジナルパンツやオリジナルCD、お菓子に加えて封筒が入っており、封筒の中身はなんと「ピン札の一万円6枚」だったそうだ。

 金銭を受け取った以上、「この話はどこにもするわけにはいかない」と感じた大崎氏は後日、同店のスタッフからとある依頼を受けたことも告白。これについては動画で確認していただきたいが、いずれにしても、今ではおよそ考えられない出来事の数々は一見の価値あり。興味のある方は是非ともチェックしていただきたい。

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