5月に逝去したパチスロライターの終活。フジテレビ「ザ・ノンフィクション」で放送
去る5月18日、ガイドワークス「パチスロ必勝ガイド」公式Twitterにて、所属ライター・マエダ氏の逝去が発表された。
マエダ氏はパチスロ必勝ガイドをはじめとするガイドワークスの刊行物や、各種番組、DVDなどで活躍した。綺麗に刈り上げた坊主頭にスーツ姿がトレードマークで、ゲスさを前面に押し出した人間味溢れるキャラクターで人気を博した。
都内の裕福な家庭の一人息子として生を受け、幼稚園からエリート街道を進むも、いつの間にか脱線。ギャンブルにのめり込む中でトラックの運転手、パチスロ店、豆腐店、転売業など職を転々とした。
初めての結婚は20歳で「バツ2」。元妻たちとの間には3人の子供がいるが、会うことはなかったという。
そんなマエダ氏が、元設定師の肩書きを活かしてライターデビューしたのは十数年前。ようやく巡り合えた天職で輝き始めたものの、これからというタイミングで癌に侵されてしまった。
手術を繰り返すも、全身に転移。2020年には「3ヵ月から半年」と余命宣告を受けることとなり、その病状は自身のTwitterでタイムリーに更新された。同時に、マエダ氏は癌の身近さや検診の大切さも訴え続けた。
終活。「最後まで楽しく死にたい」と考えたというマエダ氏の日々はカメラに記録されていたそうで、その模様が9月12日(日)、フジテレビの「ザ・ノンフィクション」で放映されるという。
ザ・ノンフィクションとは、人々の生き方や人間関係、人生の苦悩に直面しながらも情熱を持って生きる姿を取り上げるドキュメンタリー番組。そのリアルを描いた内容は多くの視聴者の心を打ち、5月には「放送1000回SP 前編・後編」でギャラクシー賞月間賞を受賞している。
既に当番組の公式HPでは放送内容の詳細が公表されており、タイトルは「人生の終わりの過ごし方~『ダメ人間マエダ』の終活」。前編・後編の2回に渡って放送される模様で、ナレーションは女優の宮﨑あおいが務めるそうだ。
日々、癌が進行し、治療や薬の副作用で体が悲鳴を上げる中でも酒などをやめずに仲間たちと一緒に旨いものを食べ、その仲間たちも特別扱いせずに寄り添い続けた。マエダ氏が歩んだ人生の終わりを、我々パチンコ・パチスロファンも目に焼き付けておきたいものだ。
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