パチスロ「トリプル抽選」が大量出玉の鍵!? 「リアルボーナス」を搭載した人気タイアップ機の最新作を実戦!
ひろ吉のパチスロ「実戦記」。今回は大人気アニメをモチーフにした『コードギアス 反逆のルルーシュ3(以下、ギアス3)』について書いていきたい。
本機は純増約2.0枚、1セット40G+αのAT「ブラックリベリオン」を軸に、ハイパービッグボーナス(以下、HBB)とビッグボーナス(以下、BB)を絡めながら出玉を伸ばしていくゲーム性。
AT消化中は「勢力Lv(ATの継続率期待度示唆)」「陣形(特化ゾーンの当選期待度示唆)」「ピース(勢力Lvや陣形アップの抽選)」のトリプル抽選を行うほか、ピース獲得特化ゾーン「アキトバトル」、ATストック特化ゾーン「ガウェイン・蜃気楼」といった出玉獲得の上乗せトリガーも備わっている。
そのARTは、消化中はギアスポイント獲得のチャンスとなり、獲得ポイントに応じてCZやATの抽選を行っている(通常時も同様に小役からギアスポイントの抽選)。
知っている人も多いと思うが、『コードギアス』はアニメでも絶大な人気を誇るシリーズ。最初は「ロボットアニメとかつまらなさそうだな」と思っていた筆者だが、いざ観ると、止まらなくなるほどの面白さだった。
そんな超絶面白いアニメの最新台を打たずにはいられず、旧イベント日に初打ち実戦に向かった。このホールでは、『ギアス3』が2台導入されているが、打つ前に1週間のスランプグラフをチェックすると、片方がかなり沈んでおり、もう片方は中間設定位で放置されている挙動をしていた。
このデータをもとに、朝一、お客さんは30名程だったが、無事に狙い台を確保する事ができた。
打ち始めてから161G、強チャンス目からHBBに当選し、CZの前兆「ゼロステージ」に移行。ギアスポイントが30P以上貯まっていたようで、CZ「戦略戦」に突入した。
CZ中も貯めたギアスポイントに応じてATの抽選を行っている(ポイントは累積)。特に強い小役を引いたわけではなかったが、見事ATを獲得した。
1セット目は勢力Lv4(1で継続率10%)とかなり厳しく、初ATは単発で終了してしまう。その後も展開は厳しく、547G(天井)からCZに当選し、なんとか2度目のATをゲットした。
1セット目は勢力Lv10に到達し、無事に単発を回避。「何かしら特化ゾーンを絡めないとかなり厳しいな」と思っている矢先、陣形の種類が「八卦の陣(特化ゾーン期待度51.7%)」に変化する。しかも、12.9%でストック特化ゾーン「ガウェイン・蜃気楼」に当選する大チャンスでもあるため、「何かしら絡んでほしい…」と祈ったものの、特に何も起きず次セットへ続く。
その後、BBを2度絡めたり、ピースを4つ獲得したりなどで順調に継続させていくなか、またもや陣形の種類が「八卦の陣」に変化する。しかし、ここでも特化ゾーンを射止めることができず、チャンスを逃す。
最後は勢力Lv6だったが、継続させることができず、600枚程獲得して、2度目のATを終えた。
ここまでの実戦データを振り返ると、総ゲーム数1108G、設定差のある特定ボーナス0、高設定示唆なし、スイカ確率:1/85(設定1:1/93.2 ~ 設定6:1/77.0)。
ゲーム数のサンプルは少ないが、一度天井へ到達していることもあり、「このまま追うのは危険だな」と判断し、投資800枚・回収600枚で実戦終了となった。
アニメが好きなこともあり、演出などのゲーム性は非常に面白いのだが、AT中は特化ゾーンに入れないとかなり厳しい台だと感じた。毎回勢力Lv8以上までアップさせるのは非常に困難で、仮にLv8まで上げたとしても継続確定ではないため、あっさり終了してしまうことも普通にある。
そう考えると、どこかのタイミングで特化ゾーンに入れて、ピースやストックを獲得しなければ、大量出玉を得るのは難しいだろう。
高設定と思われるスランプグラフを見る限り、かなり安定して伸びていたので、設定が入っていれば十分に戦える台のはず。機会があればまた実戦したいところだ。
(文=ひろ吉)
<著者プロフィール>
IT業界の世界に興味を抱き、iPhoneアプリの開発を4年程経験。その後、WEBマーケティングの知識や経験を重ねてきた。パチンコ・パチスロのヘビーユーザーであり、機種のスペック等の研究に時間を注いでいる。現在はパチMAXにて、パチンコやスロットの考察記事・実戦記事をメインに作成中。自身が好む低純増・低ベース機の動向にも注目している。
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