パチスロ『ハッピージャグラーV』…告知マシン頂点に君臨する人気シリーズでも特別!?

ファンキージャグラー2』の導入が始まり、北電子の勢いは加速しているという印象です。そこで今回は、5号機で初めて加わったシリーズであり後継機種の登場も待ち望まれる2010年リリースの『ハッピージャグラーV』をペカらせて参りました。

 当時でも設定の入りやすいジャグラーでした。5号機では7番目に登場したジャグラーであり、設定6の機械割も5号機ジャグラーでは高かったことから比較的良く打っていたジャグラーでもあります。

 ハッピーという冠名こそ初めてでしたが、黄色いGOGOランプやリプレイ絵柄にリスを採用していることから、4号機『ジャグラーV』、『ゴーゴージャグラーV』等、Vの遺伝子を受け継いでいるということが伺い知れます。

 大きな特徴としては、それまでのシリーズよりチェリー重複率が約2倍にハネ上がっていること(設定1で約9.2%)。設定6では約12.4%にもなり、チェリーが落ちるたびにストップボタンをネジネジするなど、よりアツい仕様になっていました。

 加えて初となる中段チェリーの採用。ミラクル系やマイジャグ系では定番となり、嬉しいビッグボーナス1確の中段チェリーですがこのハッピーで初登場しました。

 リール制御も他のジャグラーとは異なる小役優先制御を採用しているため、チェリー重複の場合は先告知がなく後告知のみという特徴もありました。従ってレバーONで先ペカした場合は、全て単独当選ということになるのです。

 なのでマニアックな話ですが、他のジャグラーのように先ペカした際にチェリーを狙って単独か、チェリー重複かを判別するということはできないのですね。

 あとはプレミアも豊富でした。中でもインパクト抜群だったのがパネルの全消灯と先告知音。前者はGOGOランプ以外が全消灯し真っ暗になるのですが、GOGOランプがひときわ眩しくド派手です。 

 もうひとつが先告知音。基本的に告知音のないハッピーではこの告知音がプレミア扱いに。しかもストップボタン停止後ではなく、レバーONで鳴るというもの。しかもこの音がまた大きくて派手なんです。 

 ホールごとのボリューム設定の問題も当然ありますが、プレミアだけにあえて派手な告知音にしていたのだと思います。そしてこれまたマニアックな話になりますが、ジャグラーの告知音はそれぞれに微妙な違いがあります。一般的には《ガコッ》という表現が多いようですが、これはあくまでもアイム系における話。

 結局のところ聞こえ方は人それぞれといえばそれまでですが、ガールズでは少し軽めな『カコッ』とか『シャコッ』という風に聞こえますし、ファンキーでは『ジャコーン』という風に聞こえます。

 そしてハッピーのそれは『バコン』という風に聞こえました。この告知音が本当によく聞こえるもんで《バコン》と鳴ればハッピーコーナーの全員が《どの台だ?》と振り向いたりする訳です。ただ鳴った時点ではペカっておらず、リールを止めるかそのまま777を揃えてしまうまでは分からないのです。

 なぜなら『バコン』のプレミア時は告知音だけで、ランプは後ペカりしかないからなのです。とまぁ、すっかりマニアックな話になりましたが2014年の『ハッピージャグラーV2』以降は後継機種がリリースされていないんですよね。

 まぁ6号機ジャグラーも随分と出揃ってきましたので、そこは他のジャグラーでも打ちながら気長に待ちましょうかね。ではまた。

(文=電撃しらっち)
<著者プロフィール>
業界歴30年。遊技機販売業など様々な業種を経験し、現在はライターとしての活動にも力を入れている。レトロパチンコ・パチスロの実戦記事や、業界関係者への取材記事も担当。羽根モノや一発台を特集するなど、オールドファンにも響く内容も積極的に作成している。

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