パチスロ神を彷彿とさせる激アツ「1/8192フラグ」が降臨…話題の新台を初実戦!!
11月は激アツの新台がパチスロ分野に降臨した。
6.2号機最速となる純増約5.0枚のATを搭載した『GANTZ極 THE SURVIVAL GAME』や、自力で有利区間完走も目指せるゲーム性が特徴の『ANEMONE 交響詩篇エウレカセブン HIーEVOLUTION』など話題作がホールで絶賛稼働中だ。
個人的に熱視線を送っていたのはヒットメーカー平和の新機種。人気シリーズ最新作『パチスロ戦国乙女 暁の関ヶ原-DARKNESS-』は、ここ最近で最も興味を惹かれたマシンだ。
純増約2.2枚のゲーム数管理型AT機能「乙女RUSH」で出玉を伸ばしていく仕様。黄7×3連やチャンス役×2連時の抽選、CZなど複数の当選パターンが存在する。CZ「戦国モード」は継続ゲーム数最大8Gで、数字が揃えばAT当選。トータルAT期待度は50%オーバーだ。
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AT初当り時は必ず、ゲーム数上乗せ特化ゾーンへ突入。「ときめきプレゼント(平均上乗せ約80G)」、「剣聖アタック(平均約130G)」、「カシンアルティメット(平均約260G)」、「カシンバトル(平均上乗せゲームは約350G)」となっている。
確定役は「赤7揃い」「赤BAR揃い」「鬼神揃い」の3種類。激アツ「鬼神揃い」の発生確率は、神を彷彿とさせる1/8192。「アノ感覚」に似た興奮を味わえるという時点で、神シリーズの信者としては打つ価値があるだろう。
そんな本機をようやく遊技することができた。夕方にホールへ行くと、都合よく2つの空き台を見つけたので友人と並んで実戦をスタートしたのである。
初回のATは340G。リプ4連からCZ「戦国モード」へ突入し、見事に射止めることに成功した。注目の特化ゾーンは「剣聖アタック」でG 数は100。まずまずの滑り出しである。
AT中も上乗せ抽選が行われるが、レア役成立や特定小役の連続で突入する「乙女ブレイズ」で勝利。ゲーム数上乗せを獲得と、順調に消化していったのであった。突入した高確率も活かしつつ、結果は394枚で終了。もう少し伸びるかと期待したが、上出来だったと言えるのではないだろうか。
「このまま続行するか」と考えていると、気が付けば黄7が3連。「まさか?」と気合を入れて打ってみると、4連を達成し再びATへ突入したのだった。「神シリーズ同様に相性が良いのではないか」…そのように感じてしまうほどに、優しい対応をしてくれたのである。
特化ゾーンは下位の「ときめきプレゼント」70Gだったが、全く気にはならなかった。「ココから伸ばせばいい」と、前向きな気持ちで臨んだのだが…。
次の瞬間、衝撃の展開が…待ちに待った激アツ「1/8192フラグ」が私の目の前に現れたのである。
「鬼神揃い」は本機最強の上乗せ特化ゾーン「カシンバトル」突入が確定。4セット保証&66%ループのバトルタイプ特化ゾーンで、その平均上乗せゲームは約350Gと強力だ。羨ましすぎて、先ほどまでの浮かれ気分は吹き飛んでしまったのである。
ココから怒涛の展開が始まる。200G、100G上乗せと、まさにお祭り状態。それとは逆に私の台は急に静かになり…チャンスは存在したものの活かすことはできず、終了したのであった。
結果は約500枚の獲得。投資は6本だったので勝利ではあるが、友人が降臨させた「鬼神揃い」の印象しか残っていない。次こそは自身の手で降臨させたいものだ。
とりあえず初打ちの感想は「神シリーズ好きには満足できる仕上がり」というもの。冥王を彷彿とさせるゲーム性は、ココ最近で最も面白いと感じることができた。どこからでも事故れると思うし、大きな展開を作りやすいのではないだろうか。
特化ゾーン次第では1000枚オーバーも射程圏で、確定役が絡めば2000枚オーバーも十分に可能だと感じる。ネット上で言われているように「乙女である必要はないのでは?」とも思ったが、個人的な評価は「アリ」である。これまで「乙女シリーズ」は心に刺さっていなかったのだが、この機種は積極的に打っていきたいと思えた。
(文=木戸範孝)
<著者プロフィール>
Webメディアに掲載されるスポーツ関連記事の作成および編集業務を経験。その後はGJにて競馬やパチンコ・パチスロ、スポーツなどを担当している。現在はパチンコ・パチスロ分野に力を入れており、自身が好む爆裂タイプの動向に注目している。業界ニュースも担当。業界関係者への取材を元に、新台関連の記事も多く作成している。