パチスロ「5号機最高傑作」のノーマルタイプ!? パチスロ界の絶対“王者”とも言えるアノ名機を振り返る!!
「思い出深いマシン」や「印象に残っている機種」を取り上げる本コラム。今回は、現行機最強のノーマル機である『マイジャグラー』シリーズについて書いていく。
「パチスロと言えば○○」なんて言葉をよく耳にするが、その○の中に入るのはもちろん、北電子の『ジャグラー』だ。「光ればボーナス」というシンプルなゲーム性のゆえ、パチスロ初心者の人や目押しができないユーザーでも楽しく遊技することができ、また設定狙いなどでプロからも愛されている、まさにパチスロ界の“絶対王者”的な存在である。
そんな同シリーズのなかでも、最高水準の出玉性能で人気を誇るのが『マイジャグラー』シリーズで、現行機では『マイジャグラーIII』『マイジャグラーIV』の2機種だ。
今さら説明不要だと思うが、本機のゲーム性について軽く触れておこう。通常時は左リールにチェリーを狙い、「GOGOランプ」が点灯→各リールに赤7を狙う。これだけ覚えておけば、パチスロの目押しが苦手な方でも打つことが可能だ。
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筆者も仕事が終わった後、たまにジャグラーを打つのだが、真っ先に見るのが『マイジャグラーIV』の島である。
というのも、他のシリーズ機(『アイムジャグラーAPEX』『ニューアイムジャグラーEX‐KA』など)は『マイジャグラー』シリーズに比べて、出玉性能が低めだからだ。実際、『マイジャグラーIV』は設定6で出玉率は109.4%、一方の『ニューアイムジャグラーEX‐KA』は設定6で105.2%とかなり控えめなスぺックとなっている。
ここまで大きな差が出てしまうと、トータルの獲得出玉にも影響が出てしまう。そのため、『ジャグラー』を打ちたいときは、必ず『マイジャグラー』シリーズを狙って打っているわけだ。
最高設定の安定感は抜群で、終日打てば2000枚~4000枚クラスの出玉は十分射程圏内。ヒキ次第では、5000枚オーバーの大量出玉も狙えるなど、その出玉性能の高さはノーマル機屈指といえるだろう。
そんな本機は2022年1月が撤去予定日となっているが、撤去前の今年12月20日には後継機『マイジャグラーV』がリリース予定。てっきり「ファンキージャグラー2がリリースされたから当分出ないだろう」と思っていたが、まさかの朗報である。肝心なスぺックも5号機版とほぼ遜色ないようなので、今後も『マイジャグ』シリーズを存分に打っていきたいと思う。
(文=ひろ吉)
<著者プロフィール>
IT業界の世界に興味を抱き、iPhoneアプリの開発を4年程経験。その後、WEBマーケティングの知識や経験を重ねてきた。パチンコ・パチスロのヘビーユーザーであり、機種のスペック等の研究に時間を注いでいる。現在はパチMAXにて、パチンコやスロットの考察記事・実戦記事をメインに作成中。自身が好む低純増・低ベース機の動向にも注目している。