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パチスロ「機械割107.7%でも万枚」が続出…激熱シリーズ偉大な初代を振り返る!!

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「ここが歴史の…0ページ目」。大都技研の大人気シリーズ最新作パチスロ『押忍!番長ZERO』のPVが満を持して公開されました。

 同社のYouTubeチャンネルにて、11月26日21時にプレミアム公開するという異例の対応。このことからも本機に対する本気度が伝わってきます。私も「今度の番長はどんなスペックなんだ?」と、公開時間を楽しみに待っていました。

 今回の主人公は「轟 金剛」の祖父にあたる「轟 鋼鉄」。過去作では期待度の高い激熱キャラとして登場していましたが、今回は彼の若かりし頃「昭和」を舞台にした設定のようです。

 注目のスペックは純増2.7枚/Gで1セット30Gの「頂ROAD」が出玉のカギを握っている模様。他にも「引き続ける限り継続!」と紹介されている「頂CHARGE」なるフラグが存在し、これらを駆使したシステム「漢気ループ零式」によって出玉増加を狙うゲーム性となっています。

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 また、「絶頂CHARGE」のほか「CHARGE RISING」といった激アツ出玉トリガーと思われる要素も確認。パチスロの歴史に名を刻んできた過去作と同様に、熱い遊技を楽しめそうな気配です。

 そんな話題沸騰中の『押忍!番長』ですが、初代が登場した際は正直ここまで人気の高いタイトルとなるなど思っていませんでした。

『吉宗』の後継機という位置づけで満を持して登場した4号機『押忍!番長』。確かにゲーム性は踏襲されていましたが、機械割が設定6でも107.7%しかなく…個人的には「とてもじゃないけど打てないな」という印象を受けたのです。

 しかし、蓋を開けてみれば私の予想に反して大ヒット。本機を対象とした激熱イベントを積極的に行っていたホールも多く、連日の好稼働を実現していました。何より驚いたのが、機械割を感じさせないほどの爆発力。万枚レベルの大量出玉が続出していたのです。

 導入当初は敬遠していた私ですが、あまりの盛況ぶりに興味が湧き始めます。「どんなもんか」と打ってみると…「ただただ面白い」の一言。『吉宗』から受け継いだコミカルな演出は更に磨きがかかっており、特定役解除によるモード上昇やお馴染みの1G連など魅力的な要素が満載だったのです。

 万枚達成の夢は叶いませんでしたが、5000枚クラスの爆裂を体験したのは数知れず。「打つor打たない」を機械割で判断してきましたが、そんな私の価値観を根底から覆したのが初代『押忍!番長』でした。

 そんな初代を受け継ぎ、その後は『押忍!番長2』、『押忍!番長3』が登場。回を増すごとにゲーム性の幅を広げ、魅力的なスペックを武器にユーザーから絶大な支持を得てきました。

 そんな歴史を刻んできた同シリーズの「0ページ目」となる最新台『押忍!番長ZERO』。過去作を彷彿とさせる仕上がりに期待しつつ、続報を待ちたいと思います。

(文=堀川茂吉)

<著者プロフィール>
 オグリキャップで競馬にハマり大勝負を繰り返してきた。その後は『ウルトラセブン』でパチンコの魅力に心酔し、競馬から離れパチンコ・パチスロのみを楽しむというスタイルを貫いている。ウェブ業界においてはライティング業務に従事。現在はパチMaxの編集部員として、主にパチンコ分野に関する記事作成および編集を行っている。パチスロ4号機時代など過去のエピソードも好んで作成しており、当時だからこそ起こり得た経験談を紹介中。

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