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【5号機回想】設定1でも「ボーナス合算1/152」当時屈指の遊びやすさ&技術介入要素ありの格闘パチスロ

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人気格闘ゲームとのタイアップマシン

 合算確率は設定1でも152.40分の1。当時としては軽いボーナスとRTの連鎖で出玉を増やす、SNKプレイモアの5号機『ザ・キング・オブ・ファイターズ2』がデビューしたのは2007年5月のことだった。

 搭載されたボーナスは2種類のビッグ、3種類のチャレンジボーナス、REGの計6種類で、ビッグは純増約266枚、チャレンジボーナスは純増約194枚、REGは純増約75枚。これらボーナスの合算確率は設定1でも約1/152と高いことから、低設定でも非常に遊びやすいスぺックとなっている。

 ビッグ及びREG後は例外なく50GのRTへ突入。規定ゲーム消化orボーナス成立で終了を迎える。

技術介入を駆使して出玉率をアップ

 ビッグ及びREG中は技術介入要素があり、ビッグ中はラスト6Gまで順押しフリー打ち→以降はベルをハズして15枚役のみ奪取。対するREG中は常にベルをハズして15枚役を狙うのがベストで、これを駆使することで上記の枚数を獲得できる。

 通常時は逆押し消化がオススメで、まずは右リール枠上or上段に赤7絵柄を目押し→停止型に応じて残りリールを押し分ければOK。本機は左リール3箇所にチェリーがある一方、ボーナス絵柄も同様に配置されていることからチェリー重複時はボーナスを優先的に引き込んでしまうが、この手順を駆使すればチェリーの完全奪取が可能となる。

 また、本機はボーナス告知後も注意が必要で、小役成立の合図となるレバーONでの「赤7だ」or「ん~ふふふ…7を狙ってね」or「お願い、狙って」発生時はボーナス絵柄をハズして小役を奪取。CB成立後は小役示唆のセリフがなく、右リール枠上付近に白7を目押し→下段まで白7がスベった場合はベル成立となる。

ゲームコンテンツにふさわしい多彩な演出

 筐体上部の巨大ワイドスクリーンで繰り広げられる演出について述べると、通常時は「廃墟ステージ」と「部屋ステージ」を行き来することでストーリーが展開。廃墟ステージには「手紙演出」「K’振り向き演出」「プチキャラ・背景演出」、部屋ステージには「スチーム演出」「窓演出」「パソコン演出」などがあり、「言葉演出」「ルーレット演出」「3択演出」は両ステージ共通で発生する。
 
 ルーレット演出や3択演出などから発展する「バトル演出」は最大4G継続で、「VSダイアナ」は期待大。基本的に小攻撃→中攻撃→大攻撃の順に進行し、法則崩れはボーナス当選に大きな期待が持てる。

 設定推測要素はベル出現率と単独ボーナス出現率の2点。後者に関しては設定1:771.01分の1~設定6:387.78分の1と大きな設定差があるので、それなりのサンプルがあれば設定の高低は比較的容易に見極められる。

(文=編集部.)

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