【パチスロ新台】ループ率99％の上乗せ特化ゾーン搭載!!

「ルパン三世シリーズ」や「戦国乙女シリーズ」など、さまざまな人気タイトル機種を発売している平和だが、筆者としては「黄門ちゃまシリーズ」が非常に馴染み深い。

　2015年に発売された5号機の『パチスロ黄門ちゃま 喝』は、フリーズした秒数の分だけゲーム数が上乗せされる特化ゾーンが非常に面白くて何度も打ったことがある。

　そんな本機の正統後継機が登場予定だ。その名も『S黄門ちゃま喝2』。既にプロモーションビデオと最速試打動画が公開されている。

■通常時は2つのポイントからATを目指す！

　本機の通常時は、画面左側の「御一行箱」と画面右側の「印籠箱」のポイントを貯めてATを目指すゲーム性。御一行箱はリプレイやチャンス目・スイカなどでポイントの獲得抽選を行っている。一方の印籠箱はベルやチェリーでポイントの獲得抽選を行っているため、御一行箱の方がポイントは早く貯まりやすい。

　それぞれのポイントが貯まったときの恩恵も異なる。310ポイントまで貯めると、御一行箱はCZの抽選、印籠箱はATの抽選を行うのだ。仮に御一行箱と印籠箱のポイントが同時に貯まった場合には、CZ確定+AT期待度が40%(設定1)となる

　ゲームフローは前作同様となっているので、以前から打っている人は違和感なく打つことができるだろう。

■99％ループ乗せの特化ゾーンを目指せ！

　ATに当選すると、「印籠チャンス」と呼ばれる選択式の上乗せ特化ゾーンへと突入し、抽選比率が異なる「表モード」と「裏モード」の2種類から上乗せ方法を選ぶことができる。

　前作は6種類だったので、今作から初めて打つ人にとっては非常にわかりやすくなっている。確実にゲーム数を上乗せしたいのであれば表モード、1発で100ゲーム以上の上乗せを獲得したいなら裏モードだ。

　筆者は前作で裏モード縛りをしていたので、本機でも裏モード一択である。ちなみに上乗せ特化ゾーンは1ゲーム連上乗せの「勧善懲悪アタック」、ST上乗せの「怒髪天」、秒数上乗せの「家康降臨」の3種類がある。ゲーム数の上乗せ期待度が最も高いのが家康降臨だ。

　前作同様にフリーズした秒数の分だけゲーム数が上乗せされていき、ループ率は99％。最低でも100ゲーム以上の上乗せが保証されているので、AT中に一度でも突入させてしまえば、ショボ出玉で終わることは少ないだろう。

■AT中もポイントを獲得して印籠チャンスを目指す！

　ATである「水戸イエローゲート」は純増2.5枚となっており、通常時と同じように御一行箱と印籠箱のポイントを貯めて印籠チャンスの獲得を目指していく。印籠チャンスを獲得すれば、再び上乗せ特化ゾーンに挑戦することができるため、AT開始時にゲーム数が上乗せできなくても問題ない。

　いかに印籠チャンスを多く獲得して出玉期待度の高い上乗せ特化ゾーンに入れられるかが重要だ。前作が好きな人はもちろん、99％ループの上乗せ特化ゾーンを味わいたい人はホールに導入されたらぜひ打ってみてほしい。

(文＝S.S0083）
<著者プロフィール>
　これまで消防士やWEB制作会社に入社した経験あり。専門学生時代に新聞奨学生のブログを書いたことで文章の魅力に取り憑かれる。現在はフリーランスのWEBライターとして活動中。10代の時にパチスロデビューし、実戦を踏まえた関連記事も作成してきた。最も好きな機種は『学園黙示録 HIGH SCHOOL OF THE DEAD』。

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