パチスロ新台『バイオハザード RE:2』との闘いへの吉兆か…【濱マモルののほほんコラムVol.161~大増殖~】
濱マモルののほほんコラムVol.161~大増殖~
我が子たちは生き物が大好きだ。
幼少期より図鑑を読み漁り、最近までよこはま動物園&金沢動物園、新江ノ島水族館の年パスを所有。中学1年生の息子はいまだに近所の池でザリガニ釣りに興じ、小学3年生の娘は猫を見付けると永遠、自分なりの言葉で話しかけ続けている。
そんな子たちだけに過去、祖父母宅の縁側で産まれたての猫を発見した際には、飼いたいと懇願。猫好きの嫁さんからもお願いされたのだが、残念ながらアタシは動物の毛がアレルギー。猫自体はとても可愛いし癒されるものの、四六時中一緒にいるのは健康上、無理なのである。
ということで、我が家ではタナゴなどの魚を飼育している。毛がなければOKと提案したことで、一時期は爬虫類などもペットの候補に挙がったが、エサが虫…などとの理由で娘が拒絶。まぁ個人的に泳いでいる魚はいつまでも眺めていられるし、なにより水槽はパチスロ5号機『アクアビーナス』のように涼し気でよい。
先日は、新たにメダカを購入した。どうせならば繁殖させようと産卵用に水草をいくつか浮かべ、これで準備万端。あとは元気に卵を産みまくってくれるのを待つばかりと日々水槽をチェックしていたところ、ひとつの貝が紛れていることに気付いた。
調べると、そいつはスネイルという貝だそうで、別にメダカの卵を食べるようなことはない模様。むしろ、水槽を綺麗にしてくれるそうで、これはラッキーとばかりに放置していたのだが、これがとんでもない事態を招いてしまった。
パチスロ新台『バイオハザード RE:2』との闘いへの吉兆か…
このスネイル、どうやらやたらと繁殖力が強いようで、瞬時に大量化。1が2、2が4、4が8といったレベルではなく、それこそ1が100、100が10,000といった驚異のスピード。その上、成長も異様に早く、数日も経たぬうちに水槽はアルゼ王国ならぬスネイル王国と化していた。
こうなると、もはやなにをメインで飼っているのかが分からない。仕方なく駆除を決断するも、水を作るにはそれなりに手間がかかるわけで、ひとり淡々と作業するうち、頭の中に浮かび上がるのは、やはり『バイオハザード』シリーズの増殖である。
聞けば次作の『パチスロ バイオハザード RE:2』は、お馴染みのゲーム数のみならずボーナスも増殖するという。「この水草はヤメておいたら?」。娘の忠告を無視して安物の水草を購入したばっかりにスネイルは大増殖してしまったが、これはいずれ来る新作バイオとの闘いへの吉兆か。強引に都合よく考えてみるも、娘の視線がどことなく冷ややかだったからか、作業後の一杯はあまり美味しくありませんでした。