パチスロ「最大1000G」の爆風ARで圧倒的出玉を創出… ひとたび突入すればロング継続の大チャンス【4号機ARマシン】
1995年に登場したIGTの4号機『ダイナマイト』は、非常に高度な目押しを必要とする技術介入機。ビッグ入賞時のダブル7絵柄揃い、ビッグ中のトリプルダイナマイト揃いといった完璧リプレイハズシ手順を駆使すれば平均して425.9枚の出玉を得られるが、どちらもビタ押し、とりわけ後者に関しては1回揃えるのに2回のビタ押しが要求され、かなりの上級者でなければ太刀打ちできなかった。
ロング継続に期待大のAR機能
一方、そんな『ダイナマイト』を彷彿とさせるビジュアルで2002年にデビューした同社の4号機『ニトロ』は、「おまけタイム(OT)」なるAR機能を搭載した爆裂マシン。このOT突入後は同時フォローが不可能な3択押し順8枚役が完全ナビされるばかりか、リプレイ確率も大幅アップすることから、1Gあたり約1.5枚のペースで出玉が増加する。
OT突入契機はビッグ、REGと2種類あるボーナスで、終了後はリール上部のドットがスクロールして当否をジャッジ。「ブタ」は残念ながらハズレで、「チェリー」は30G、「ビン」は50G、「橙7」は100G、「緑7」は200G、「赤7」はなんと1,000GのOTが発動する。
OT突入期待度及びゲーム数振り分け割合はボーナスの種類や引いた状況で変化し、通常時に引いたビッグのOT突入期待度は設定1:37.5%~37.7%で、当選時は30Gor50Gがメイン。対して、OT中に引いたビッグでは設定1:60.0%~設定6:63.0%と高確率でOTへ当選し、その際は9割以上で100G以上が選択される。
また、通常時に引いたREG時のOT突入期待度は設定1:1.6%~設定6:1.7%と極めて低いものの、当選時は1,000Gが確定。OT中に引いたREGは全設定共通99.9%でOTへと結び付き、3.8%以上で1,000Gが選ばれる。
つまり、一度OTを射止められればボーナスを引き重ねることでロング継続へと発展する可能性大。ヒキ次第では一撃数千枚も十分に狙えるポテンシャルの高さ持ち合わせているというわけだ。
ボーナス中になぜか「暴れん坊将軍」のテーマソングが!?
通常時の演出について触れると、予告音は「カチャッ」と「カチャッ+ジュポ」の2種類で、前者は全役対応、後者はチェリーorビンorボーナス。リプレイ成立後は約8分の7で「ペンギン演出」「ダイナマイト演出」「バックマン演出」「デカ爆弾演出」のいずれかに発展し、最終的に大爆発すればボーナスが約束される。ちなみに、ボーナス成立後はリプレイ確率が大幅にアップする。
なぜか「暴れん坊将軍」のテーマソングが流れるビッグ中は、『ダイナマイト』ほどではないもののリプレイハズシが有効。3回目の小役ゲーム残り10Gまではドット上にJAC IN表示が出現したら右→中リールの順にフリー打ちの後、左リールに切れ目付近を狙えばハズシ完了で、平均して小役目押し比+16.1枚となる394.9枚の獲得が見込める。
なお、ビッグ確率は設定1:381分の1~設定6:256分の1、REG確率は設定1~4:819分の1、設定5:745分の1、設定6:655分の1。設定6はほぼエクストラ仕様で、その機械割は119.9%とされている。
(文=編集部.)