スマスロで「ミリオンゴッド超え」の出玉性能!? 「万枚続出」の新台を実戦レポート!!
現在のトレンドというべきか、すっかりスマスロがパチスロコーナーの看板機種となっているホールも多い。
そのような状況下、6月5日にはスマスロが2機種デビューを果たした。中でも京楽産業.の『ぱちスロ にゃんこ大戦争 BIGBANG』には大きな注目が集まっている。
事前情報では出玉性能があの『スマスロ革命機ヴァルヴレイヴ』を超えるとのことで、コイン単価が6号機で前代未聞となる「4.7円(設定1)」だと言われていた。
コイン単価とはざっくりとした出玉の荒さを示す指標と考えていただければ良いが、これは5号機『アナザーゴッドハーデス-奪われたZEUSver.-.』の4.5円(設定1)を上回る数字。因みに『スマスロ革命機ヴァルヴレイヴ』も4.5円だ。
そのような荒波台にチャレンジするのは戦々恐々としてしまうが、どのような台であるかは打ってみなければ分からないこともある。意を決して挑むことにした。今回は『ぱちスロ にゃんこ大戦争 BIGBANG』の実戦をご紹介したい。
演出も正に「ゴッド系パチスロ」という印象
台を確保した時間帯は夕方。ゲーム数は726Gであった。事前情報では天井が1500Gとのことだったので期待値もあるだろう。
打ち出してみると想像通りの打感である。と、いうのも液晶演出や数値など色々な要素から『ミリオンゴッド-神々の凱旋-』と『アナザーゴッドハーデス-奪われたZEUSver.-.』の匂いが立ち込めていたのだ。
演出は非常に分かりやすい。「ミリオンゴッドシリーズ」の演出法則を理解していれば困ることはないと思う。液晶の数字が「赤テンパイ」するほど高モードに期待できたり、「N3N」などNの奇数ハサミで天国濃厚といったものだ。Nは「ミリオンゴッドシリーズ」でいえばV図柄と同じ扱いだろう。
ATは意外にも早期に訪れた。895Gに恐らく天国滞在時のチャンス目から当選。当選フローや煽り演出も正に「ゴッド系パチスロ」という印象だ。
当選時は「究極降臨ガチャ」からスタート。スマホゲームがモチーフとなっているだけに特化ゾーンは「10連ガチャ」である。平均は約150Gとのことだが、今回はピッタリ150G。可もなく不可もなくといったところだろうか。
5号機「ゴッドシリーズ」と遜色のない打感と威力
AT中はリプレイ・3枚役の5連続以上でガチャ(上乗せ)を1回消化できる。レア役ではゲーム数の直乗せと「究極降臨ガチャ」の獲得を抽選しているようだ。
AT中にリール枠が白く発光する場合があるが、この時は中・右からリールを止めなければならない。中・右から止めれば3枚役だが、左から止めてしまうと1枚役になる。ペナルティなどは無いとのことだが、2枚損してしまう。
さて、実戦の結果だが今回は上乗せが奮わず160Gの382枚で終了。純増は12枚役のヒキで大きく荒れそうだ。
感想としてはやや複雑な「ゴッド系パチスロ」という印象。5号機「ミリオンゴッドシリーズ」と遜色のない打感と威力が存在すると感じられた。
完走すれば75%で最強特化ゾーンに移行するようで、このループがあれば万枚オーバーも可能とのこと。当日のデータを見ても既に1万2000枚や9000枚といった台も確認できた。
今回の獲得枚数は残念だが、「ゴッド系パチスロ」といえば「確定役」を引いてスタートライン。次回は完走ループを体感したい。