やっぱ「高設定」は挙動で丸わかり!? プレミアフラグを引けない“ヒキ弱”でも大勝できる優秀性能!!
唐突だが、筆者は「ゴッド系パチスロ」と呼ばれるジャンルのマシンは得意ではない。同系の機種は荒波スぺックがほとんどで、ヒキ弱には非常につらいというイメージしかないからだ。
思い起こせば、5号機『ハーデス』も苦手だった。当時、ハイエナで天井狙いを累計57回してきたが、「GOD揃い」は2回のみ。一度4000枚以上の出玉を獲得したことがあったが、それ以外は「泣かず飛ばず」である。
GOD揃いを引いた際に、ループストックで11回も「ケルベロス」が出てきた時には笑ってしまったが、枚数に関してのドラマは特になく、収支は結局マイナスである。
そういう因縁もある「ハーデスシリーズ」だが、シリーズ最新作である6.5号機『アナザーゴッドハーデス 解き放たれし槍撃ver.』に対しては苦手意識がない。というのも、先日運良く高設定を打つことができ、ゴッド系パチスロにおける醍醐味を存分に味わうことができたからだ。
すでに近場のホールでは設置2台と徐々に撤去され始めているが、全台系の狙いにピタリとハマって「設定4以上濃厚」となる画面が出現、最大ハマりが526GというGODシリーズらしからぬ初当りで3746枚のプラスとなった。
通常時の半分以上が「天国準備」に滞在しているような感じ
本機の設定推測要素は「モードの動き」に尽きる。低設定であれば「248」「624」など低モードの匂いがする出目ばかりで、レア役を引かなければそうそう上位モードへ移行することはない。
しかし、高設定ならレア役なしでも「475」「2V8」といった天国準備モードを示唆する出目が出現しやすいと感じた。さらには、低モードに転落したと思っても、数十ゲーム後にはしれっと上位モード滞在の雰囲気に戻っている。
イメージ的には、通常時の半分以上が「天国準備」に滞在していると感じた。それだけ上位モード滞在率が高いのだから、当然初当りも早いし「謎当り」もする。
本機は、設定示唆の画面が出やすいという話もあるが、今回の実戦では「ラッシュオブケルベロス」15回中3回、「ゾーンオブペルセポネ」11回中1回の出現となった。
激アツの設定6濃厚画面「プレミアムオブハーデス」こそ確認できなかったものの、モード移行と初当りを鑑みれば、推定設定は5か6のどちらかと思われる。
やはり高設定は挙動が別格。筆者と同じく設定狙いを行う際は当記事を参考にしていただければ幸いだ。