【超激レア・パチスロ機】所有者は「世界でたった1人」の可能性も?
所有者は「世界でたった1人」の可能性も?
今回ご紹介するレトロパチスロは「世界でたったの1台だけ!」「もちろんその所有者も世界でたった1人だけ!」という可能性が非常に高い「超激レア・パチスロ」。大同(ダイドー)の4号機『ギガフィーバー』です。
ところで、まず大同ってご存知ですか? 社名変更されてもうすぐ20年なのでご存知の方も少ないかも知れませんが、実は現在の三共(SANKYO)グループである『ビスティ』のことなんです。
今でこそパチンコ、パチスロと二刀流の三共は元々パチンコメーカーとして発足し1999年にはパチスロ開発にも新規参入します。その時の第1弾マシンは三共ではなく大同ブランドからの4号機『迷Q』(メイクエ)という台だったんですね。
そして2003年にリリースされたのがこのギガフィーバーなんですが、このギガフィーバー只者じゃありません。当時猛威を振るっていたストック機ではありますが、4thリール&第4停止ボタンを搭載という大きな特徴がありました。
その二つの用途は演出時がメインではありますが斬新でしたね。4リール機は既に山佐から登場しておりましたが、4つボタンは史上初でしたからね。新規参入メーカーにしては思い切ったなという印象でした。
アグレッシブでチャレンジ精神に溢れた1台
それは通常時の演出だけでなくゲーム性にも活かされており、BIGボーナスを揃えた後に4thリールを狙って777と同じライン上に4つ目の7が揃えばボーナス終了後のソッコー連チャンが確定するという仕組み。
もちろん演出の方も抜かりはなし。第4リールはメインリールではないため、光ったり消灯したり逆回転したり高速回転したり何やかんやとアクションは実に多彩。技術介入要素も高く本当にアグレッシブでチャレンジ精神に溢れた1台だったんです。
でもまぁやっぱり新規参入メーカーって、ほとんどの場合は苦戦するじゃないですか。中々スマッシュヒットにすら恵まれず…ギガの導入店舗や設置台数もかなり少なめでしたし、露骨な『ハイエナ』マシンだったんですよ。
そんなギガフィーバー、実は私は見たこともプレイしたこともないんですけど「誰がこんな珍しい台を持ってんの?」と思ったら、過去にもご紹介した秋田随一のレトロパチスロマニア『秋田ツムツム』(@rr13008296)さんでした。
そうです。あの秋田のラスボスの異名を持ち、裏モノの帝王とまで呼ばれる秋田ツムツム氏だったんですね。実際にYouTubeで検索してもヒットするのは秋田ツムツム氏か、こちらも過去にご紹介した随一の三共マニア『爆竹/bakuchiku』(@bakuchiku1260)さんだけ。
「じゃー 世界に2台じゃないの?」とも思ったんですが、爆竹さんのギガフィーバーは秋田ツムツム氏が貸し出していたということが判明。という訳で、めでたく「ギガフィーバーは世界で1台だけ?」という可能性が高くなったのです。
どちらにせよ非常~~~に珍しい貴重で希少な1台には間違いない大同のギガフィーバーだけに、チラっとでも気になった方は動画でもご覧になってみてください。
何せ「世界でたった1台しかない」可能性が激高なレア台ですからね。
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【パチスロ】ギガフィーバーダイドー/4号機/ ST機/2003年4月世界に1台だけ⁈激レア機種!『雑談、初見さん大歓迎!設定予想しながら楽しめるLive』#パチスロ#スロット#パチスロ北斗の拳 – YouTube