パチスロは負担がかからない限りは打ち続けたい…【濱マモルののほほんコラムVol.221~帰り道の車窓から~】
濱マモルののほほんコラムVol.221~帰り道の車窓から~
先日、悲しい出来事があった。
それは、都内での飲み会からの帰り道でのことだった。平日の終電ということもあり、空いている車内。座りながらポケ―っと車窓から景色を眺めていると、丸い窓のようなものが見えた。
乗り慣れた電車で、何度も見た景色である。「はて。ここにそんな建物はあったかなぁ」などと考えて再び車窓に目を向けると、またしても同様に丸い窓のようなもの。おそらく少々酔っていたのであろうか。なんのことはない、丸い窓のように見えたものは、車窓に映る自分のデコだったのである。
若い頃は、もっとデコが狭かった。それが徐々に浸食し始め、今では前髪という概念がほぼ消滅。嫁さんが好きな近所の家系ラーメン屋さんに行った際、食事中に汗を拭くと、「おでこ、もっと上まであるよ」と指摘される始末で、正直、老化を実感している。
別に、老化に抗うつもりはない。若作りしているおっさんを見ると正直、痛々しいし、年相応の風貌でいいと思うのだが、とは言え、体力は必要。何故なら、最近はパチスロを終日打つだけでもめちゃくちゃ疲れてしまうからである。
昔は、数日連続で開店から閉店まで打ち続けても平気だった。なんならパチスロ→麻雀→パチスロ→麻雀と不眠でのダメ人間ループも可能だったが、今では徹夜なんて以ての外。昨今、6時間以下の睡眠は日本酒を1~2合飲んだ状態と同じなどと言われているが、こちとら毎晩、それ以上飲んでいる。夜には自然と眠くなるわけで、寝落ちしてしまうことも少なくない。
そんな状態だけに、終日パチスロを打ち続けると節々が痛い。まるでスポーツをした後かのような疲労感であり、翌日はなかなか起き上がれないことも多々。それでもパチスロは楽しいし、健康且つ我が財政に負担がかからない限りは打ち続けたいのである。
どうにか体力を付けよう。そんな目論見もあり、子供たちのススメで昨年から少林寺拳法の道場へ通い始めたわけだが、体力の向上どころか、ついこの前は軽い柔法の練習で左ひじを負傷。伸びない前髪の代わりに、腕の筋が伸びてしまったようです。